出版社内容情報
「アジアの地獄」「アジアの純愛」に続く涙の第3弾。
「困難も多いひとり旅を終えて、その旅程を振り返ってみると、つらい場面では必ず誰かが手を貸してくれたことに気づかされます。どんな旅でも、人の心にふれる一瞬が必ずあるのです。(中略)そしてアジアの人々が示してくれる〃真心〃にふれたくて、バックパッカーはまたふらりと旅に出るのです。そんな経験を繰り返してきた現役の旅行者たちに、思い出深いエピソードを語ってもらいました」(本文中・はじめにより) アジアを旅するバックパッカーたちが、人との出会い、優しさについて真心を込めて綴る旅のいい話全14話。
内容説明
アジアを旅するバックパッカーたちが、人との出会い、優しさについて真心を込めて綴る旅のいい話全14話。
目次
第1章 「地獄で仏」編―危難のときに思わぬ助けにあうたとえ(シンガポール―ジョージという少年;インド―ダージリンの夕焼け ほか)
第2章 「遼東の豕」編―世間ではありふれていることを知らずに、自分ひとりが得意になるたとえ。ひとりよがりのこと(カザフスタン―旅人として、友達として;タイ―パタヤの夜 ほか)
第3章 「水魚の交わり」編―水と魚の関係のように、親密で離れがたい友情や交際のこと(ベトナム―仲直りのきっかけ;チベット―巡礼者キルティ ほか)
第4章 「情けは人のためならず」編―人に親切にすれば、巡り巡っていつかはよい報いが自分に来ること(タイ―旅人の心意気;スリランカ―ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード ほか)
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