出版社内容情報
三浦友和が半生を振り返った大ベストセラー
結婚30年、俳優40年、人生60年。俳優・三浦友和による初めての自伝的「人生論」。山口百恵との結婚、家族の絆、演じるという仕事。夫として、父親として、俳優として、少年時代から、還暦までの半生を振り返った大反響ベストセラーの待望の文庫化。夫婦とは何か、家族とは何か、仕事とは何か。さりげなくも独特な三浦流の人生哲学が満載。文庫版だけの最新特別インタビューも収録。「私は、素晴らしく相性の合う女性と出会い結婚できたといえる。出会いから30数年倖せに暮らせているのだから、たぶん勘違いではなさそうだ。私たち夫婦は本当に喧嘩をしたことがない。共に喧嘩で引きずる空気感が嫌いなのと、喧嘩をして初めて深くわかり合えるなどという説を、はなから信用していないからだと思う。夫婦喧嘩は犬も喰わないのだ。」(まえがきより)
【編集担当からのおすすめ情報】
発売直後から話題が沸騰し、数多くのメディアでも取り上げられ、中国版も発売された大ベストセラーが待望の文庫化。文庫版最新インタビューでは、妻のこと、二人の息子のこと、本書の反響に思うこと、還暦を迎えての想いなど、これまで一切語ることのなかった内容が淡々と語られています。還暦という節目を迎えた大人の男の魅力、覚悟が、さりげなくも、ズシリと伝わってきます。
内容説明
俳優・三浦友和が夫として、父親として、少年時代から還暦までの半生を振り返った大反響ベストセラーが文庫化!六十年の間に訪れた最も大きな人生の転機は「結婚」。妻となる山口百恵に結婚を申し込んだ時、彼女から言われた一言が、俳優に人生の目標と、自覚と責任感を芽生えさせる。忌野清志郎と出会った高校時代、突然の俳優デビュー、二人の息子の子育て論、三十年以上の結婚生活だからこそわかる幸福。初めてすべてを語った等身大の自伝的人生論。巻末には単行本未収録の特別インタビューも追加。東日本大震災当日の家族の秘話や、映画俳優としての本音も語る。
目次
第1章 転機
第2章 少年
第3章 家出
第4章 解放
第5章 結婚
第6章 父親
第7章 俳優
第8章 指輪
第9章 二人
著者等紹介
三浦友和[ミウラトモカズ]
1952年山梨県生まれ。1972年俳優デビュー。1974年山口百恵との初共演作『伊豆の踊子』で映画デビュー。2012年紫綬褒章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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