小学館文庫<br> 横浜「佐藤さん」殺人事件―タンタンの事件ファイル

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小学館文庫
横浜「佐藤さん」殺人事件―タンタンの事件ファイル

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  • サイズ 文庫判/ページ数 343p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094087413
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

佐藤さんを巡る連続殺人にタンタンが挑む!

たんぽぽ探偵事務所に、佐藤優子が調査の依頼にやってきた。脅迫状が届いたというのだ。その前に所長の岸翔太は、佐藤大和の殺害現場に名刺が残されていたことで、取り調べを受けていた。そして、相次いで「佐藤」という名字の人物が、殺されていく。
翔太の相棒は、おしかけ社員で、言葉を知らないために時々変な会話になるが、可愛い鈴木海鈴、通称マリン。たんぽぽ探偵事務所、通称タンタンのこの2名のほか、翔太の大学の時の先生で、博学でありながらミーハーな所もある知識豊次郎と3人で、調査を進めていく。
「佐藤」に拘る犯人の真意とは。
マリンちゃんの不思議な魅力がいっぱいの、書き下ろしユーモアミステリー。

鯨 統一郎[クジラ トウイチロウ]
著・文・その他

内容説明

横浜中華街にある、たんぽぽ探偵事務所、略してタンタンは、所長の岸翔太と押しかけ社員で言葉を知らないため時々奇妙な会話となる鈴木海鈴、通称マリンの二名からなる。脅迫状が届いたという佐藤優子が、そのたんぽぽ探偵事務所に調査の依頼に訪れた。翔太は直前、佐藤大和殺害の現場に名刺が残されていたため、取り調べを受けていた。佐藤が名字である人物ばかりが、相次いで殺されていく。佐藤に拘る犯人の真意とは!?知恵袋である博学な知識豊次郎も加わり、難事件に立ち向かうタンタン。マリンの不思議な魅力がいっぱいの、書き下ろしユーモアミステリー。

著者等紹介

鯨統一郎[クジラトウイチロウ]
1998年、『邪馬台国はどこですか?』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

gonta19

121
2012/7/6 Amazonより届く。 2023/3/6〜3/7  鯨さんらしいライトタッチのミステリ。お金持ちの息子である岸翔太が一人でやっているたんぽぽ探偵事務所(タンタン)。浮気専門で、ということであったが、突然乱入した鈴木海鈴(マリン)に押しかけ社員になられ、いつの間にか殺人事件を追う羽目に。 こういう作品は深いことは考えずに楽しめれば良い。シリーズものなので次作、この二人がどうなっているのか楽しみ。2023/03/07

Yosshiy

38
鯨さん初読み。う〜ん…、何と言ったらいいんでしょう。ギャグもイマイチだし、ミステリー部分も強引過ぎの上に呆気なさすぎだし…。このシリーズが続編が出てる事もある意味驚きだし…。好きな方ごめんなさい。自分には合わなかったなぁ。2019/06/21

30
キャラはいまいちな感じだったけど、ミステリー部分は楽しかった。無理にギャグを挟まなくても良いのでは?2019/03/31

飛鳥

28
横浜中華街の雑居ビル地下にある所長の翔太一人きりの探偵事務所に突然押しかけ、無理やり自分を雇わせるマリン。かなり自己中でマイペース過ぎるマリンに振り回されながらも、依頼のあった「連続佐藤さん殺し」の事件を追います。立て続けに佐藤さんが殺されるという何とも奇妙な事件の真相が明らかになっていくうちにマリンへの終始苛々した気分が収まっていきましたが、始めはマリンに苛々しますかなり。分かり易いミステリーですがサクサクは読めます。2017/10/01

coco夏ko10角

21
第1弾。タイトル「タンタン」は「たんぽぽ探偵事務所」の略だったのか。佐藤さん連続殺人事件。マリンのボケというかギャグがちょっと…。しかしマリンが一人でいるときの様子からこの子何かある?その辺りは次巻以降で明らかになるのかな。2021/04/02

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