内容説明
前座、二つ目、真打と歩んだ人生の思えばいつも目の前に素敵な「映画」がありました。ハリウッド映画黄金期のミュージカルや喜劇、西部劇の名シーンから、フランス映画の粋、スタッフ・キャストの職人芸、ストーリーの「サゲ」まで、名画の魅力を抜群の記憶力で再現する。あの話芸で、「銀幕」が甦る!立川談志、初めての映画の本。
目次
第1章 ミュージカルは玉手箱
第2章 コメディの洒落と落げ
第3章 ああ、職人の技
第4章 エンタテインメントはすべての基本
第5章 家元のお気に入り
第6章 男が撮った男の世界
第7章 フランス映画の甘きエスプリ
第8章 「怖い」は苦手
著者等紹介
立川談志[タテカワダンシ]
落語家。1936年、東京都生まれ。本名、松岡克由。52年、柳家小さんに入門。「小よし」、「小ゑん」を経て63年、真打に昇進し「五代目立川談志」を襲名する。83年に落語協会を脱退して落語立川流を創設、家元となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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シュースケ(ザ・うすくら~ず)
1
立川志らく師匠に感化されて購入。昔の映画がおおかった。2012/01/07
ひでまろ
0
書物としての体裁はともかく、この本の中に家元はいる。それだけで充分な気がします。2014/12/08
fritzng4
0
談志が映画好きなのは知ってたが、好みがずいぶん普通。これ読んでおもしろいと思う人いるのかな。企画が中途半端。2011/10/14
Wald des Buches
0
★★2009/02/16
OMO
0
面白さ:○ 興味:△ 読みやすさ:○ 新鮮さ:○ 文学的云々:×2020/05/16