小学館文庫<br> ランウェイの恋人

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小学館文庫
ランウェイの恋人

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  • サイズ 文庫判/ページ数 363p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094087390
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

ランウェイ。それは、モデルたちが輝く場所

亜希は、福岡県の小さな島からモデルを目指し、上京。彼女をスカウトしたモデル事務所の敏腕マネージャー直子、そして彼女の娘でカリスマモデルの唯が住む高級マンションに同居することになる。
天真爛漫な亜希に、次第に心を開く唯……。しかし唯の元彼で、今も気持ちの残る人気カメラマン・カツキが、亜希に近づき、彼女がショーモデルとして頭角をあらわすようになると、次第にライバル視するようになる。
そして、二人の「直接対決」となった東京コレクションで、ある事件が起き、亜希はマンションを出ることに。すれ違いが続く二人だったが、そんな折、唯の母・直子が倒れてしまう--。
華やかだけど、厳しいプロのモデルの世界を舞台に、恋、友情、女同士のバトルを描いた新しいガールズ青春小説の誕生です。

【編集担当からのおすすめ情報】
3か月連続刊行の第1弾になります。パート2、パート3は書きおろしとなります。

内容説明

亜希は、福岡県の小さな島からモデルを目指し、上京してきた女の子。彼女をスカウトしたモデル事務所の敏腕マネージャー・直子の娘で女性誌の超人気モデル・唯が住む高級マンションに同居する。天真爛漫な亜希は、やがて憧れの存在だった唯と仲良しに。最初のうちは、オーディションに落ち続ける亜希だったが、唯のサポートなどもあり、ショーモデルとして次第に頭角を現す。だが、二人の「直接対決」となった東京コレクションで、ある事件が起き、その後、亜希はマンションを出る。そんな折り、唯の母・直子が突然、倒れてしまう―。

著者等紹介

田中渉[タナカワタル]
1967年、長野県生まれ。「松久淳+田中渉」名義で、累計100万部超の「天国の本屋」シリーズなど、多数発表。個人の名義では、ほかに絵本「黄色い犬」など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おおさわ潤

4
モデルを夢見て上京した女の子、アキ。元モデルの娘に生まれ、自身も雑誌モデルとしてトップを走り続ける、ユイ。大体この2人の視点が入れ替わりながら、物語が進む。心理描写がやけにあっさりしているかと思ったら、細かく描かれている部分もある。それは緩急があるというよりは、ムラのように映った。初めは素っ気なかったユイが、アキを友人と認めるようになったのはなぜか。ユイの元彼であり、アキと恋に落ちるカメラマンのカツキの魅力はどこか。どの人物像も見えにくい。続編を読むかは保留……2017/05/18

なっさん

3
途中のアキのモデル奮闘記は面白くてのめり込んで読んでしまったけど、最後が全部無理やり回収した感じで残念。カツキさんは良い人か悪い人か分かんないな2016/01/27

めろでぃ

1
夢に向かって頑張る女の子二人の物語です。強がりなのに、実は不安定でグラグラな唯が、いかにも人間らしくて、可愛い。2013/12/29

けろっとさん

1
視点がくるくる変わることにイライラしながら読んだ。すごく漫画的な感じ。小説だと亜紀の凄さがいまいち伝わってこず、直子さんやカツキさんが惚れ込む要素をこの小説から読み取ることはできなかった。この話は漫画のほうがいい。2012/09/16

te2

0
複数人の視点で描かれてて自分好みの文体だった。小説というよりはドラマを見てるような感じ。話に引き込まれたから読んでる時には気づかなかったけど、改めて思い返してみると内容が浅い。特に唯の行動の動機がよくわからない。でもまぁドラマならそんなもんでしょと割り切った。直子の過去話は泣ける、良い話。2014/02/28

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