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内容説明
源氏物語54帖、「宮田切り絵」の真骨頂。
目次
桐壷
帚木
空蝉
夕顔
若紫
末摘花
紅葉賀
花宴
葵
賢木〔ほか〕
著者等紹介
宮田雅之[ミヤタマサユキ]
切り絵画家。1926年東京生まれ。文豪谷崎潤一郎に見出され、独創の切り絵の世界を確立。一枚の紙を、一本の刀で切り上げる切り絵の技術と、その卓越した国際性を高く評価され、1981年、バチカン近代美術館に「日本のピエタ」が収蔵される。1995年、国連50周年を記念して、世界の現代画家の中から、日本人として初めて国連公認画家に選任され、力作「赤富士」が特別限定版画となって世界184カ国に紹介されるなど、切り絵界の第一人者として世界画壇で活躍。1997年1月5日、上海からの帰国の途中急逝
瀬戸内寂聴[セトウチジャクチョウ]
作家。徳島市生まれ。1943年東京女子大学卒業。1957年「女子大生・曲愛玲」で第3回新潮社同人雑誌賞を受賞。1961年伝記小説「田村俊子」で第1回田村俊子賞を受賞。1963年「夏の終わり」で第2回女流文学賞を受賞。1974年中尊寺において得度受戒、法名寂聴
キーン,ドナルド[キーン,ドナルド][Keen,Donald]
日本文学研究者。コロンビア大学名誉教授。1922年ニューヨーク市生まれ。コロンビア大学で1951年に学位取得。ケンブリッジ大学、京都大学でも日本文学を研究。1995年から1992年までコロンビア大学教授。現在、名誉教授に
ホートン,マック[ホートン,マック][Horton,Mack H.]
カリフォルニア大学助教授、翻訳家。1952年ボストン生まれ。ハーバード大学で1981年に修士号取得。1989年、「日本古典文学」の研究でカリフォルニア大学バークレー校より博士号取得。ドナルド・キーンが初めて西洋に紹介した中世の連歌師、宗長が著した日記の翻訳、研究本を手がけ、その功績により、コロンビア大学のドナルド・キーン日本文化研究所より「1993-94年日米友好委員会賞」を受賞
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