小学館文庫<br> プレゼント

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小学館文庫
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  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784094087185
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

心に滲みる短編小説と名エッセイ集の新装版

「先生、水芭蕉の花は空のご褒美なんだよ」。ダム建設によって水底に沈む街から東京に転校してきた少女ミチコ。都会に馴染めず、貧しさや母親への不信などに傷つきながらも、転校先で出会った先生に抱く少女の純粋な気持ちを通して、大切なものとは何かを描く文庫オリジナルの表題短編小説「プレゼント」ほか、逗子なぎさホテルに住んでいたときに部屋の係をしていた老人から聞いた話を書いた「靴」、京都に住んでいた時の話「宵の花」など、人との出逢いや大切な時間を綴った随想が満載。伊集院氏があとがきで「自分としては人物描写の出発点であると思っている」と書いている”旅の追憶”はじめ、”春の影”、”ギャンブル躁鬱”といった酒とギャンブル、男と女の人生模様を綴った心に滲みる名随想を多数収録。1998年に発刊した文庫の新装版。

【編集担当からのおすすめ情報】
随想の天才・伊集院静氏ならでは名エッセイの数々と書き下ろし短編小説を収録しています。生きるとはなにか? 大切な時間とはなにか? を考えさせられ、じわっとくる一冊です。

内容説明

「先生、水芭蕉の花は空のご褒美なんだよ」ダム建設で水底に沈む街から東京に転校してきた少女ミチコ。貧しさや母への不信に傷つきながらも転校先で出逢った先生に抱く少女の純粋な気持ちを通して、“大切なもの”を描いた表題の、文庫オリジナルとなる書き下ろし短編小説『プレゼント』。逗子なぎさホテルに住んでいた時に部屋の係の老人から聞いた『靴』、京都に住んでいた時の『宵の花』、「自分としては人物描写の出発点である」(あとがき)と振り返る初期の作品『旅の追憶』など、人との出逢いや別れ、大切な時間を綴った心に滲みる珠玉の随想を多数収録。

著者等紹介

伊集院静[イジュウインシズカ]
1950年、山口県防府市生まれ。立教大学文学部卒業。81年「皐月」で作家デビュー。91年『乳房』で吉川英治文学新人賞、翌年『受け月』で直木賞を受賞。その後も『機関車先生』で柴田錬三郎賞、『ごろごろ』で吉川英治文学賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

団塊シニア

50
人物描写の出発点である「旅の追憶」が印象に残る作品です。解説の辻仁成が芥川受賞後作家仲間からの風当たりが強かったときに伊集院氏から温かい手を差し伸べてもっらた感謝と感動の言葉には伊集院氏の人間性、一匹狼の優しさを感じました。2014/08/29

韻踏み茶碗

1
またいい本に出会った 2017/11/05

パッション

1
>☆☆おじさんの美学なのかな。ハードボイルドではなく、静かな雰囲気でよみやさかったけど、しかし、あまりにもギャンブルの話ばかりなので、ちょっと辟易。タイトルのプレゼントはよかった2013/03/16

ンゴワドンバ京東

0
「ストライク。バッター、アウト」審判の声が聞こえた。張りのある声であった。私はその時初めて審判の声がダイヤモンドの中で異彩を放っていることに気付いた。審判たちが選手と観客のために歌を歌ってくれていたのだと思った(十九番目のプレーヤーより)上品で上質な3作品から始まりその後はギャンブル狂の自伝エッセーに続いていく。素晴らしい作品を書くためにギャンブルが活動源になるのかギャンブルのために素敵な作品を書くことが出来るのか計り知れない奥深い底なし沼に嵌る恍惚感を感じる作品でした2022/10/12

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