小学館文庫<br> 逆説の日本史〈別巻1〉ニッポン風土記「西日本編」

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小学館文庫
逆説の日本史〈別巻1〉ニッポン風土記「西日本編」

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  • サイズ 文庫判/ページ数 384p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094086942
  • NDC分類 210.04
  • Cコード C0121

出版社内容情報

『逆説の日本史』別巻シリーズ、刊行開始!

累計450万部を突破する歴史ノンフィクションの金字塔『逆説の日本史』が10倍面白くなる「別巻シリーズ」がいよいよ始動!

この「別巻シリーズ」は、井沢元彦氏が『逆説の日本史』で書ききれなかった「ニッポンの真実」を、より深く味わうための必読書です。

3か月連続刊行の第1弾は「ニッポン風土記[西日本編]」。
〈同じ気質のグループは現在の「県」ではなく昔の「国」で捉えたほうがいい〉というのが持論の井沢氏が、五畿(大和・山城・河内・和泉・摂津)、山陽道(播磨・備前・備中・美作・備後・安芸・周防・長門)、山陰道(丹波・丹後・但馬・因幡・伯耆・出雲・石見・隠岐)、南海道(紀伊・淡路・阿波・讃岐・土佐・伊予)、西海道(豊前・豊後・筑前・筑後・肥前・壱岐・対馬・肥後・日向・大隅・薩摩)の38国のお国柄と気質に迫ります。

「なぜヤマトが大和となり、日本の総称になったのか?」「平清盛が安芸に厳島神社を建てた狙い」「坂本龍馬の心に火をつけた土佐の“いごっそう”魂」「西郷隆盛や大久保利通など維新の志士を育てた薩摩の郷中教育」……。
全国津々浦々を訪ね歩き、逆説史観で読み解いた「平成版人国記」の決定版!

【著者紹介】
作家。1954年2月1日、愛知県名古屋市生まれ。早稲田大学法学部を卒業後、TBSに入社。報道局(政治部)の記者だったの80年に『猿丸幻視行』で第26回江戸川乱歩賞を受賞。歴史推理小説・ノンフィクションから時事エッセイ、評論まで、幅広いジャンルで活躍中。『逆説の日本史』シリーズは単行本・文庫版・ビジュアル版で430万部超のベスト&ロングセラーとなっている。その他、主な著書に、『天皇になろうとした将軍』『言霊』『穢れと茶椀』などがある。

内容説明

歴史ノンフィクションの金字塔、累計四百五十万部突破のベスト&ロングセラー『逆説の日本史』が十倍面白くなる「別巻シリーズ」いよいよ始動!第一弾の「ニッポン風土記“西日本編”」では、“同じ気質のグループは現在の「県」ではなく昔の「国」で捉えたほうがいい”が持論の著者が、五畿、山陽道、山陰道、南海道、西海道の三十八国のお国柄に迫る。「なぜ大和が日本の総称になったのか?」「平清盛が安芸に厳島神社を建てた狙い」「坂本龍馬を生んだ土佐“いごっそう”魂」「西郷隆盛を育てた薩摩の郷中教育」…。全国津々浦々を訪ね、逆説史観で読み解いた「平成版人国記」の決定版。

目次

第1章 五畿(大和国(奈良)
山城国(京都) ほか)
第2章 山陽道(播磨国(兵庫)
備前国(岡山) ほか)
第3章 山陰道(丹波国(京都・兵庫)
丹後国(京都) ほか)
第4章 南海道(紀伊国(和歌山)
淡路国(兵庫) ほか)
第5章 西海道(豊前国(福岡・大分)
豊後国(大分) ほか)

著者等紹介

井沢元彦[イザワモトヒコ]
作家。1954年、愛知県名古屋市生まれ。早稲田大学法学部卒業。TBS報道局記者時代の80年、『猿丸幻視行』で江戸川乱歩賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

118
逆説の日本史の別巻です。風土記で歴史的な人物や場所を取り上げて歴史的な解説を加えておられます。西日本ということで関西から西の国を江戸時代なのですか、その分類で書かれています。京都は山城国となっています。歴史エッセイ的な感覚で読めます。人国記を引き合いに出して備前をこき下ろしている感じがします。読んでいて腹を立てる人もいるかもしれません。2016/05/26

gonta19

83
2012/9/6 Amazonより届く。2017/4/26〜4/30井沢版風土記。いつもの歴史物とは違った視点でなかなか面白い。この巻は西日本編。次の東日本編も楽しみ。2017/04/30

とも

40
★★★★井沢の書く風土記。普段気にしない様な地方にも興味がわき、また彼らしい歴史を絡める、うまく纏まった1冊に仕上がっている。2017/02/20

ソラ

18
逆説の日本史シリーズの番外編。旧国で歴史を掘り下げていくもの。逆説の日本史のシリーズを読んでるとそんな目新しいことはないけれども、雑学的なことも記載されていて読んでて面白かった。2012/11/11

シン

13
旅行感覚で読める日本史のエッセイ的な作品。本編の逆説の日本史ほど難しいテーマ設定をしていないので、気軽に読めて面白かったです。2015/02/25

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