出版社内容情報
囲碁界を牽引した張栩九段の勝負哲学。囲碁史上初の五冠（名人・十段・王座・天元・碁聖）達成の最強棋士が、ブレない考えかたを披露。AI全盛の現代にあっても揺るがない筋の通しかた。囲碁だけでなく、働きかた、生きかたの指針にも。
内容説明
世界戦優勝。囲碁界初の同時五冠達成。七大グランドスラム達成。総タイトル獲得数４１。史上最高勝率で１０００勝達成。異次元の実績を持つ最強棋士が語る、仕事にも生き方にも通じる勝負哲学とは？超一流になるために「あたりまえ」のこととは？読むと背すじが伸びる一冊。
目次
長い序章
１章 読みと感覚
２章 勝利は１０％から積み上げる
３章 勝ちきる力
４章 効率を考える
５章 勝利の流れをつかむ
６章 支えられてきた道
著者等紹介
張栩［チョウウ］
１９８０年台湾生まれ。囲碁棋士。林海峰名誉天元門下。日本棋院東京本院所属。世界戦優勝、囲碁史上初の五冠（名人・王座・天元・碁聖・十段）達成、史上二人目のグランドスラム（七大タイトル制覇）、最高勝率で１０００勝達成（日本棋院）、総タイトル獲得数４１。ヨミの深さ、正確さに裏付けされた柔軟な発想と決断力を持つ（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Revolver
1
4/5 張さんのファンですけど2023/08/10
ウンパ
0
囲碁以外にも通じてる。当たり前のことを当たり前に。頂点を極める人でもそうなのかと。見ていてもわかる負けず嫌いはもとより、いつもの鬼気迫るような集中力の源泉がわかりました。真面目で、人柄がいい。小林泉水さんとのデートの話も面白かった！2024/02/18
とめきち
0
囲碁そのものも囲碁界のことも全く知らないのですが興味深く読みやすい本でした。スポーツなどと同様に競技人口の増加がその国のレベルの向上に不可欠だということがよくわかりました。2023/09/13
