内容説明
トレードで生計を立てたい人の入門書。16人の「マーケットの魔術師」インタビュー収録。
目次
現実と向き合う
トレーディングの手順
原則1―準備
原則2―自己啓発
原則3―トレーディングスタイルを作る
原則4―トレードを行う市場を選ぶ
原則5―3本の柱
資金管理
売買ルール
心理
原則6―トレーディングを始める
一言アドバイス
最後に
著者等紹介
ペンフォールド,ブレント[ペンフォールド,ブレント][Penfold,Brent]
フルタイムのトレーダーであり、著者、教育者、公認アドバイザーでもある。1983年にバンク・オブ・アメリカのディーラーから仕事を始めた。今日では通貨と世界の株価指数のトレーディングを専門としている。J・アトキンソンの電子ブックではオーストラリアの株式市場の魔術師と紹介されている。活発な通貨と指数のトレーダーたち向けに、日刊ニュースレターを発行している。また、国際的な講演者として人気があり、引っ張りだこだ。シンガポール、香港、マレーシア、ベトナム、タイ、インド、中国、オーストラリア、ニュージーランドと、アジア太平洋全域で講演してきた
長尾慎太郎[ナガオシンタロウ]
東京大学工学部原子力工学科卒。日米の銀行、投資顧問会社、ヘッジファンドなどを経て、現在は大手運用会社勤務
山口雅裕[ヤマグチマサヒロ]
早稲田大学政治経済学部卒業。外資系企業などを経て、現在は翻訳業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
もさ
8
何回読み返してんだ?この本。別に読んでも相場で爆益連発、連戦連勝、常勝無敗になれる訳でもないけども、余計な遠回りや、しなくてもいい失敗はかなり減らせたと思う。また新しい課題や壁にぶつかったら読み返すと思うけどその時はもっと成長できていたい。2013/02/11
もさ
6
今年はFX市場がボラティリティがない時期が長かったため、ひたすら現実主義者の項目にあるいくつかの分析方法での検証を手作業で淡々と続けてた。来年はもう少しリアルタイムでのデモで実験し、その後、換金作業にうつろうと思う。2014/12/31
ykengo
6
この本で書かれている基本と原則は自分の目標になると思う。仕掛けのことが一切述べられていないのにトレード本の中でも最も勉強になった本だ。上達のためにどうして良いかわからないのがトレードだ。目指すべきトレーダー像をはっきり示してくれる。資金管理の項目は著者が一番重要視しているだけあって実践的でためになった。資金管理、単純な売買ルール、心理、どれが大事と言うことではなくて全部高いレベルを実現できていないとダメなんだろう。2014/02/08
もさ
6
去年の反省と今年の課題を決めるために再読。去年はこれに書いてあることしかやらなかった。新しいことを始めいたけど多分、今年もこれに書いてあることしかしない気がする。2014/01/06
Zing
5
トレードの心構えを書いた本。 500ページ超を費やした本書の言いたいことはたぶん100文字以内。 残りは全てその説得力を増すためだけにある。 根気よく説得してくれるだけあり、根本的かつ大事な心構えだと思う。 ざっと流し読みでいいからたまに読み返したい。2018/06/16