内容説明
出会いは、最悪だった。コンビ漫画家、絵門千明は、相方の麻生藤太と立ち寄ったバーで、二人連れの女性客の一人、梶山真智子とちょっとした口論になった。ふたりには、バツイチで子持ちの共通項がある。翌朝。最悪の目覚めを迎えた千明。自宅マンションの呼び鈴が鳴る。そこには、昨夜のバトル相手、真智子の姿があった。「なんで…」お互いに言葉が出ない。真智子は、千明の自宅マンションの一つ隣りに越してきたのだった。30代男女を主人公に描く、「ラブコメ」シリーズ第二弾。
著者等紹介
松久淳[マツヒサアツシ]
68年東京都生まれ
田中渉[タナカワタル]
67年長野県生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Yukari
11
前回の作品同様、説明文的な感じが強すぎて最後まで読み切れませんでした…。2024/01/13
七色一味
5
読破。まぁ、これも再読ですけど。賛否両論、好悪の分かれる作品なんですが、私は好きです。特に、軟弱な直太朗としっかり者の愛ちゃんの子供カップルが。泣き虫弱虫怖がりな直太朗だけど、愛ちゃんの一大事には泣き虫も怖がりも弱虫も放り出して敢然と立ち向かう姿が凛々しい。まぁ、そんば場面は一箇所しかないんだけど。私はこの本で、電車の中で泣きました(爆 悪いか!?2011/09/20
みかん
3
古本屋さんで購入☆キャラがみんなよくて面白かった。ラブコメの方はまだよんでないけど、探してよんでみようと思った。2015/04/03
つったん
2
物語の本筋よりも前作からの小ネタを楽しんじゃう邪道な読み方をしてしまいましたが。心情的には年齢が近い分共感できますね。 どうしても胸キュンにはならないけれどすっごく楽しんで読めました。 イチオシは大ピンチに頑張った息子ですね!直後にいつも通りなヘタレに戻っちゃうのがまた愛おしい♪ 2014/07/23
ゆりゆか
1
とにかく子ども達がいい子☆2011/02/16