内容説明
絵を描きながら世界を旅するのが好きなおかっぱちゃん(=Boojil)が二十一日間のタイ&ラオスひとり旅で歩いた風景や現地での抱腹エピソードを、極彩色あざやかな写真とイラストでつづった見て、読んで、楽しい旅日記。
目次
初めてのドキドキひとり旅―日本→バンコク
なんでもありの“ハリウッド”―バンコク
人だかりができる似顔絵屋さん―バンコク
寝台列車は魔法の空間―ノーンカーイ
怪しい爺さん、大暴走!―ビエンチャン
ブッダパークで遊ぼう―ビエンチャン
坊主の恋は叶わなかった…―ビエンチャン→バンビエン
誕生日のプレゼントはいらない!?―バンビエン
“山賊”出没に気をつけろ!―ルアンパバーン
ふたりっきりでジャングルモンジャ―ルアンパバーン〔ほか〕
著者等紹介
Boojil[BOOJIL]
1984年横浜生まれ。カラフルでハッピーな作風で注目を集めるイラストレーター。ミュージシャンからの支持も熱く、CDジャケットの装画なども(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なななお
24
最初は恋人とタイ・カンボジアに行き、貧乏旅行に目覚めた作者。一人旅で東南アジアを目指す。こういう旅行エッセイには「一人で危険地帯も行っちゃいました‼️」と言う猛者っぽいのが多いけど、こちらは初心者🔰っぽい所に親近感が湧く。寝台列車で一睡も出来ず、安宿の虫だらけのベッドにおののき、虫潰しに時間を費やす。でも一度宿を出て歩き出せば、出逢いや風景、体験、全てが作者の原色使いの絵のように刺激的。私もタイ北部の村に行った事がありますが、子供達はボロボロの服を着ていても瞳はキラキラと輝いていた事を思い出しました。2022/10/10
onasu
16
おかっぱちゃん(ブージル、日本人女子、当時21歳)が、バックパッカーで巡ったタイとラオス、21日間の旅。十数年前の話しなんで、今では変わってしまったところもあろうが、イラストあり、写真あり、各国からの旅人を始め、色んな人たちとの出会いありの旅日記は、あっという間に読めてしまう楽しい拾いものでした。 ただ、会う人会う人、親切で楽しく、いい人ばかりというのには、若干鼻白んでしまうが、著者は画業の傍ら、以後も毎年各国に出掛けていたとか(数年前に出産)。こうした旅にこそ魅せられるのは、気分は分かる気がします。2018/03/15
鈴木正大
1
おかっぱちゃんことBOOJILさんのタイとラオスへのバックパッキング一人旅。カラフルなイラストが楽しい。2015/03/17
Mariko
0
絵がすてき! 一人旅の本を読むのは楽しいけど、私はもう少し治安のいいところがいいなあ。2014/05/03
Takenori Kobayashi
0
海外への一人旅 色々ありそう。 2013/04/25
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