小学館文庫<br> 六点鐘は二度鳴る―自選短篇集歴史ミステリー編〈2〉

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小学館文庫
六点鐘は二度鳴る―自選短篇集歴史ミステリー編〈2〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 336p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094082555
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

大好評、井沢元彦氏の歴史ミステリー短篇集の第二弾!一九八〇年に「猿丸幻視行」で江戸川乱歩賞を受賞、華々しくデビューを飾った著者の得意とする歴史ミステリーは今も読者を捉えて離さない。「猿丸…」は実在の人物、折口信夫を主人公にすえて物語を展開したが、本書では、かの織田信長を探偵役として登場させるという大胆な発想に、一読、引きこまれることだろう。

著者等紹介

井沢元彦[イザワモトヒコ]
作家、1954年愛知県名古屋市生まれ。早稲田大学法学部卒業。TBS報道局記者時代の80年『猿丸幻視行』で第二六回江戸川乱歩賞受賞。以後作家活動に専念(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

TheWho

12
独自の歴史解釈で異彩を誇る著者が、代表作「逆説の日本史」以前に雑誌に発表された前読の短編歴史ミステリーを集めた「天正十二年のクローディアス」に続く第2弾。他著でも同じように織田信長が、名探偵の如く不可思議な事件を解決する6篇と宮本武蔵の1編、そして大阪冬の陣でトリックをしかけた徳川家康の1篇、計8編の著者歴史ミステリーの萌芽が垣間見れる短編集。どの編も歴史上の人物をフォーカスした面白いミステリーに仕上がっている1冊です。2017/03/31

TheWho

4
再読2020/01/30

鮎川まどか@AnxAn

3
浅井長政離反前の「寛容な」信長が、探偵として(!)活躍する作品をメインとした歴史創作ミステリ。 なかなかに面白い。2011/09/09

たけのうみ

1
32024/05/08

エヌる@遅れてきたルーキー

0
信長が探偵という設定が面白い。当然時代性があるので科学的な捜査はできないし、アリバイや殺害時刻もアバウト。でも成立するのが素晴らしい。2015/07/03

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