出版社内容情報
演技することはおれのアイデンティティのひとつだ――と、俳優・筒井康隆は自己分析する。作家の余興にあらず。演出家・蜷川幸雄に乞われてチェーホフの『かもめ』でトリゴーリン役もこなしているのだ。本書は、舞台・映画・テレビで出会った、藤原竜也、香取慎吾、豊川悦司、本木雅弘、深田恭子、鳳蘭、安達祐実、藤谷美紀、緒形拳、根津甚八、唐十郎、野田秀樹、渡辺えり子……を筒井流に解剖し、はたまた演技論を展開する異色の演劇エッセイだ。
筒井 康隆[ツツイ ヤスタカ]
著・文・その他
内容説明
「小説を書く以前から、役者としての人生が始まっていた」―人気作家・筒井康隆は、じつはプロの俳優なのです!中学、高校時代から演劇コンクールで名を馳せ、大学時代には新劇の養成所で俳優としての基本をみっちりと学んだ演劇青年だった。俳優修業時代に培われた確かな演技で、蜷川幸雄演出のチェーホフ作品『かもめ』、三島由紀夫作品『近代能楽集』、山田和也演出の『そして誰もいなくなった』などの舞台のほか、映画、テレビなど、俳優としてますます活躍中なのである。本書は、文学を離れて奮闘する著者の、異色の演劇エッセイだ。
目次
1章 チェーホフ『かもめ』分析(トリゴーリンという男―チェーホフ『かもめ』に出演して)
2章 俳優としての日日(蜷川作品に役者としてお呼びがかかるとは;『かもめ』は連日超満員;モックンとトヨエツ;「俄」と『兵士の物語』 ほか)
3章 わが心のタカラジェンヌ(狸御殿に始まる;宝塚映画の時代;西尾美栄子との共演;峰さを理との舞台)
著者等紹介
筒井康隆[ツツイヤスタカ]
1934年、大阪府生まれ。『虚人たち』で泉鏡花文学賞、『夢の木坂分岐点』で谷崎潤一郎賞、『ヨッパ谷への降下』で川端康成文学賞、『わたしのグランパ』で読売文学賞を受賞。2002年、紫綬褒章受賞。ホリプロに所属し俳優としても活躍
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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メルコ
やまねっと
なるときんとき
naoya_fujita
てつじ
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