小学館文庫<br> 処方箋のないクリニック セカンドオピニオン

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小学館文庫
処方箋のないクリニック セカンドオピニオン

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  • サイズ 文庫判/ページ数 336p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094074918
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

選ばれるのは適切な治療か夢の免疫治療法か

ちょっぴり変わり者だけど凄腕の医師青島倫太郎のもとに、今日も人に言えぬ悩みを抱えた患者さんたちが集まって来て……。

「残念なことに、臨床試験の結果を恣意的に解釈して、効果があると主張する医師や研究者が世の中にはいるんです」
患者が持っている治療法を選ぶ自由。しかし、医療に詳しくない患者はどうやって最適な選択をすればいいのだろうか……。

翻訳家を目指す女性を襲う、深夜の謎の音とは……。『眠りの神様』
自分の魅力が理解されないことに悩む中年男性を救ったのは……。『プロテイン博士の婚活』
受験を控えた女子高生の家は家族の病気をきっかけにバラバラに。『壊れたパパ』
バリバリ働くコンサル女性は仕事とプライベートの両方で勝ち組になることを目指したが。『未来のベイビー』
ベテラン家具職人の性格が変わってしまったのは妻が亡くなってからのことだった。『怒れる名匠』
早期がんの女性患者が転院を希望したのは高額な免疫療法を行うクリニックで……。『夢のがん治療』

【編集担当からのおすすめ情報】
シリーズ13万部のベストセラー待望の第三弾!
WEBマガジン『STORY BOX』人気連載に書き下ろし一編を加えた全六話を収録。


【目次】

内容説明

ベストセラーシリーズ第3弾登場!風変わりな名医・青島倫太郎が助手の看護師ミカと飛び込んでくる「難病」の数々を鮮やかにさばいてゆく。翻訳の勉強をしている元OLを悩ませているのは…「眠りの神様」。結婚を考え始めた中年サラリーマンの誤算とは…「プロテイン博士の婚活」。受験を控えた女子中学生の家庭がバラバラに…「壊れたパパ」。やり手コンサルタント女性が次に目指すのは…「未来のベイビー」。腕利きの職人の後継者選びに暗雲が立ちこめて…「怒れる名匠」。早期がん患者の転院の理由とは…「夢のがん治療」。読後感爽やかな全六話。

著者等紹介

仙川環[センカワタマキ]
1968年東京都生まれ。大阪大学大学院医学系研究科修士課程修了。大手新聞社在籍中の2002年に書いた小説『感染』が第一回小学館文庫小説賞を受賞し、作家デビュー。その後執筆活動に専念する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

mayu.

26
あ〜このシリーズ好きだなぁ。不眠や認知症、栄養管理やがんなど身近に感じられるさまざまな不調。身体のどこかに不調を抱えている人は多かれ少なかれ悩みを抱えている。心に余裕など持てないし、周りの意見を中々聞けない時もある。青島先生とミカちゃんの医療相談を通して一話一話読み終えるごとに私も救われた気持ちになる。「未来のベイビー」の女性が自分で自分に呪いをかけてしまう感じ、わかるなぁ。頑なになっていた人達の気持ちが変化していくのは青島先生とミカちゃんに全く邪気が無いからだろうなぁなんて思った一冊。2025/09/12

akiᵕ̈

21
様々な症状を抱えている悩める人たちの心にサラリと入り込み、ガッチガチになった思い込みを優しくほぐし間違いに気づかせてくれる、カーキ色のハーフパンツがトレードマークの倫太郎先生は健在。不眠、筋肉バカの婚活、認知症の疑い、バリキャリ女子の卵子凍結、人が変わったようにキレる職人、がんの免疫療法についてなど、色んなケースからなるが、倫太郎はその根本原因をあっさり読み解き核心をついていく。症状に悩む本人も辛いが、家族をはじめとする周りの人たちも振り回され恐れや不安は尽きない。気づかせてくれる人がいるってほんと大事。2025/09/13

たぬき君

4
“処方箋のないクリニック”の第3弾、風変わりな名医・青島倫太郎が助手の看護師ミカと難病を裁いて行く6遍の連作短編集。それぞれ患者の見方や考え方を変えることで解決していくところが面白い。結末まできっちり書いて欲しい気がするが読みやすくて爽快感があった。2025/09/23

ジニー

3
★★★★★2025/09/14

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