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出版社内容情報
学校に一人しかいない場合も多い事務職員。相談相手もおらず、悩む場合も少なくないようです。本書では事務職員として経験豊富なふたりのヤナギサワの仕事術を大公開。法令等の理解から、総務・財務の仕事術、人間関係づくりまで、実務がわかる1冊です。
内容説明
本書の目的は、学校事務職員であるヤナギサワの仕事術を提供することにあります。タイトルこそ『学校事務職員の実務マニュアル』ですが、一般的な実務の方法を解説していくマニュアル本ではなく、いわば「術」の伝授が目的になります。靖明の仕事術は、法令や政策など根拠や背景を理解することから始め、そのうえで効率化だけではなく協働も重視しています。清香の仕事術は、教育活動を磁場に捉えた学校事務実践が基本となり、その展開は管理職も顔負けします。
目次
第1章 学校事務職員の仕事とは?(教育法令と政策から役割を考える;必要な知識や技能を培う)
第2章 学校事務職員の1年間(事務職員の通常業務を追う;事務職員の行事にかかわる業務を追う)
第3章 総務領域の仕事術(情報の発信や管理;マネジメント;人事、給与や旅費、福利厚生)
第4章 財務領域の仕事術(学校財務マネジメント;就学支援マネジメント;施設設備マネジメント)
第5章 教育環境周辺の仕事術(学校経営とのかかわり;事務室環境の整備;人間関係づくり)
著者等紹介
〓澤靖明[ヤナギサワヤスアキ]
埼玉県川口市立青木中学校・事務主幹。「事務職員の仕事を事務室の外へ開き、教育社会問題の解決に教育事務領域から寄与する」をモットーに、教職員・保護者・子ども・地域、そして現代社会へ情報を発信。日本教育事務学会理事、学校事務法令研究会会長、川口市教育研究会事務局長などをつとめる
〓澤清香[ヤナギサワサヤカ]
埼玉県川口市立八幡木中学校・事務主幹。「子どもの貧困問題に対して事務職員ができることはなにか」を軸に、「子どものための学校事務」として就学支援の実践を中心に取り組んでいる。川口市立八幡木中学校学校運営協議会委員などをつとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。