出版社内容情報
既刊全巻・重版出来、待望の第5弾!
東京は銀座の片隅にある老舗文房具店「四宝堂」。常連客はもちろんのこと、外国からの旅行者も虜にする名店だ。そんな店を一人で切り盛りする宝田硯のもとには、今日も様々なお客が訪れて――。
優秀な兄たちと比較され続け息苦しい毎日をおくる少年に、従業員の些細なミスが気になりイライラが止まらない新米店長など。悩める人々の心が、店主の優しい言葉でじんわり解きほぐされていく。
「こんなお店が本当にあったなら」と願うファンの声が続々届く、大人気シリーズ第5弾。硯の父・天才画家の墨舟と早逝した母・里利の出会いのエピソードも収録!
内容説明
東京は銀座の片隅にある老舗文房具店「四宝堂」。常連客はもちろんのこと、外国からの旅行者も虜にする名店だ。そんな店を一人で切り盛りする宝田硯のもとには、今日も様々なお客が訪れて―。優秀な兄たちと比較され続け、息苦しい毎日をおくる少年に従業員の些細なミスが気になりイライラが止まらない新任店長など。悩める人々の心が店主の優しい言葉でじんわり解きほぐされていく。「こんなお店が本当にあったなら」と願うファンの声が続々届く、既刊全巻重版出来の人気シリーズ第5弾。硯の父・天才画家の墨舟と早逝した母・里利の出会いのエピソードも収録。
著者等紹介
上田健次[ウエダケンジ]
1969年生まれ。東京都出身。2019年、第1回日本おいしい小説大賞に「テッパン」を投稿。21年、同作を加筆修正しデビューする。23年、『銀座「四宝堂」文房具店』で第十八回うさぎや大賞第一位、同年、三洋堂書店文庫アワード第二回「でら文芸」で第一位を獲得する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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