出版社内容情報
宮部みゆき氏推薦! 衝撃の誘拐ミステリ!
静岡県警浜松中央署の日下悟警部補のもとに、少女誘拐事件発生の一報が入った。身代金の要求額は一億円。運搬役には母親が指名された。静岡県警は総力を挙げて解決に乗り出すが、混雑する《浜松まつり》会場や何台ものタクシーを駆使した犯人の策謀に翻弄され、事件は最悪の形で幕を閉じる。一億円は奪われ、少女は遺体で発見された。捜査本部を設置した静岡県警は、辣腕銀行員として恨みを買っていた父親の身辺、身代金を抱えて奔走した母親の証言、事件中に爆発炎上した車の残骸などから犯人特定へ肉薄するが――。乱歩賞作家が放つ、驚愕必至の誘拐ミステリ。
【編集担当からのおすすめ情報】
WOWOWで連続ドラマ化された誘拐ミステリ『真犯人』の著者・翔田寛さんが放つ、新たな傑作誘拐ミステリです。宮部みゆきさんから「今“誘拐”作家と言えばこの人である」という言葉も寄せられた本作。気鋭の乱歩賞作家が仕掛ける「静岡県警×誘拐ミステリ」シリーズをお楽しみください。
内容説明
静岡県警浜松中央署の日下悟警部補のもとに、少女誘拐事件発生の一報が入った。身代金の要求額は一億円。運搬役には母親が指名された。静岡県警は総力を挙げて解決に乗り出すが、混雑する“浜松まつり”会場や何台ものタクシーを駆使した犯人の策謀に翻弄され、事件は最悪の形で幕を閉じる。一億円は奪われ、少女は遺体で発見された。捜査本部を設置した静岡県警は、辣腕銀行員として恨みを買っていた父親の身辺、身代金を抱えて奔走した母親の証言、事件中に爆発炎上した車の残骸などから犯人特定へ肉薄するが―。乱歩賞作家が放つ、驚愕必至の誘拐ミステリ。
著者等紹介
翔田寛[ショウダカン]
1958年東京都生まれ。2000年「影踏み鬼」で第二十二回小説推理新人賞を受賞し、デビュー。01年「奈落闇恋乃道行」で第五十四回日本推理作家協会賞(短編部門)候補となる。08年『誘拐児』で第五十四回江戸川乱歩賞受賞。14年「墓石の呼ぶ声」で第六十七回日本推理作家協会賞(短編部門)候補に。17年『真犯人』で第十九回大藪春彦賞候補になり、同作は18年にWOWOWで連続ドラマ化(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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