小学館文庫<br> ゴーイング・ゼロ

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小学館文庫
ゴーイング・ゼロ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 512p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094072020
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

ハリウッドの寵児が放つ今年最驚のスリラー

CIAと巨大IT企業〈ワールド・シェア〉社は、共同事業として最先端技術を駆使した犯罪者追跡システム〈フュージョン・イニシアティブ〉の実用化に向けて準備を進めていた。1か月間見つからずに逃げ切れば300万ドルが手に入るという条件で10名の参加者を集め、実証実験〈ゴーイング・ゼロ〉βテストを開始する。だが、ある女性の存在が大きな誤算となり、事態は思いもよらない方向へ……。

国家の威信を賭けたゲーム、からの反転。
超監視社会、超デジタル化社会に生きる我々に突きつけられた問い。

『博士と彼女のセオリー』『ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男』『ボヘミアン・ラプソディ』『2人のローマ教皇』4作でアカデミー賞ノミネートを果たしたハリウッド随一の脚本家による、2024年最驚のスリラー上陸!
2024年バリー賞ベスト・スリラー候補作。
解説は作家・ジャーナリストの手嶋龍一氏。

【編集担当からのおすすめ情報】
2015年の映画『博士と彼女のセオリー』にはじまり、この10年間で『ボヘミアン・ラプソディ』『ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男』『2人のローマ教皇』と計4作でアカデミー賞の脚色賞、脚本賞にノミネートされたハリウッドの寵児アンソニー・マクカーテン。
彼は脚本家としてデビューする以前から作家として多数の本を出版し、海外に翻訳出版もされて高い評価を得てきました。そんなマクカーテンによるスリラー・デビューとなった本作は、映画脚本家として培った力を余すこと無く注ぎ込んだ大傑作です。
先の読めない展開とページターナーとしての推進力、魅力的な登場人物たちが生み出す緊張感にあふれたドラマ、我々が今まさに生きている超デジタル化した監視社会に対する問い。
本作を絶賛する作家の一人、『評決の代償』のグレアム・ムーアはこう語っています。
「もうこれまでと同じ目で自分の携帯を見ることはないだろう」
ぜひ、その目でその言葉の真意を確かめてください。

内容説明

CIAと巨大IT企業“ワールド・シェア”社は、共同事業として最先端技術を駆使した犯罪者追跡システム“フュージョンイニシアティブ”実用化の準備を進めていた。一か月間見つからずに逃げ切れば三百万ドルが手に入るという条件で十名の参加者を集め、実証実験“ゴーイング・ゼロ”βテストを開始する。だが、ある女性の存在が大きな誤算となり、事態は思いもよらない方向へ…。国家の威信を賭けたゲーム、からの反転。超監視社会、超デジタル化社会への問い。四度のオスカーノミネート、ハリウッドの寵児が放つ、二〇二四年最驚スリラー上陸!2024年バリー賞ベスト・スリラーノミネート!

著者等紹介

マクカーテン,アンソニー[マクカーテン,アンソニー] [McCarten,Anthony]
1961年、ニュージーランド生まれ。『Spinners』(2000年)で作家デビュー。以後十作の小説を発表、二十六カ国語に翻訳されている。脚本を手がけた『博士と彼女のセオリー』『ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男』『ボヘミアン・ラプソディ』『2人のローマ教皇』はアカデミー作品賞や脚色賞などにノミネートされている

堀川志野舞[ホリカワシノブ]
横浜市立大学国際文化学部卒。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しゃお

24
巨大IT企業の犯罪者追跡システムをCIAが共同運用のため実証実験を行い、集められた10人は1か月逃げ切る事ができれば300万$の報酬が。犯罪を防ぐ為にはプライバシーの侵害も問題ないという恐るべきでありそうなシステムと設定が魅力的。しかしその設定部分は色々甘いところもあり、読んでいて気になったかな。でも、途中で反転させる展開はスリリングで面白かったです。ラストはどうにもすっきりしませんが、この辺は好みの問題でしょうし、やはり映画向きなお話です。印象に残ったのは人は自らプライバシーを明け渡す生き物だという事。2024/06/19

0717

8
CIAと巨大IT企業が開発した犯罪者追跡システム、その最終実証実験「ゴーイングゼロ」に10名が参加する。一ヶ月間見つからずに逃げ切れば、三百万ドルが手に入るのだ。次々と参加者が捕まっていく中、図書館司書の女性の存在が、思わぬ事態を引き起こしていく...。最初は単なる逃走モノかなと思ったが、中盤で明かされる女性の正体から追う者が追い詰められる意外な展開に。面白かったです。2024/07/10

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