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出版社内容情報
本シリーズは,精神科領域において日本人を対象に2つ以上の無作為二重盲検比較対照試験が行われた化合物(薬物)の臨床試験結果に基づき,各薬剤の治療効果を一覧で比較できます。 2002年版,2003年版に続く第3巻にあたる本書では,抗精神病薬と抗うつ薬に焦点をあて,抗精神病薬の対照薬としてハロペリドールを,抗うつ薬の対照薬としてイミプラミンを用いた臨床試験の結果を解析し,同効薬にみられる各種副作用の出現頻度の比較をグラフで表示した。 毎年新たなテーマや視点により向精神薬領域の臨床試験結果を再解析して提供する,「向精神薬のエビデンス大系」を構成する全集の一分冊としてご活用下さい。
目次
第1章 抗精神病薬の副作用比較(対ハロペリドール)(錐体外路症状;精神、中枢・末梢神経系症状;消化器系症状;循環器系症状;その他)
第2章 抗うつ薬の副作用比較(対イミプラミン)
著者等紹介
稲田俊也[イナダトシヤ]
名古屋大学大学院医学系研究科。細胞情報医学専攻。脳神経病態制御学講座。精神生物学分野助教授。大阪府生まれ。慶驚塾大学医学部卒業。同大学医学部付属病院、社会福祉法人桜ヶ丘保養院(現桜ヶ丘記念病院)、米国ミシシッピ州立大学メディカルセンター、国立精神・神経センター精神保健研究所を経て2002年6月より現職。1994年6月に第19回国際神経精神薬理学会においてRafaelsen賞を受賞。1994年6~9月に米国ハーバード大学医学部精神科マックリーン病院に留学。現在の主たる専門研究領域は臨床精神薬理学、分子精神医学
笹田和見[ササダカズミ]
名古屋大学医学部附属病院精神科医員。愛知県生まれ。三重大学医学部卒業。公立陶生病院研修医を経て2002年4月より現職。名古屋大学大学院医学系研究科細胞情報医学専攻脳神経病態制御学講座精神医学分野研究生
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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