小学館文庫 小学館時代小説文庫<br> お龍のいない夜

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小学館文庫 小学館時代小説文庫
お龍のいない夜

  • 風野 真知雄【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 411p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094071986
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

妻・お龍との愛を軸に描く、風野版龍馬伝

「龍さんを斬らはるつもりどすか?」
そんなことしたら、あんたの頭にペストルで穴空けてやる。
一つやない。指の二本も入るような穴を、三つも四つもな。
うちは、やると言ったらやる女やで--
お龍は、胸のうちで言った。

時は幕末。京都七条新地の旅館<扇岩>で働く楢崎龍(りょう)は、勤皇の志士の隠れ家で、土佐の坂本龍馬と出会う。龍馬はお龍に惚れ込み恋文を送り、後に祝言をあげる。その後日本を駆け巡る龍馬は、お龍に何度も恋文を送り続ける。
そして、寺田屋事件の夜、お龍の機転で、龍馬は間一髪命を救われる。
しかし、近江屋での夜、お龍はいなかった。お龍がいてくれたら、龍馬は間違いなく明治の日本を生きたはずだった。
龍馬の激動の人生に、お龍はどう絡んでいったのか。
龍馬がお龍に送り続けた恋文の中身はいかなるものだったのか?
「妻はくの一」「耳袋秘帖」シリーズなどで人気を博す風野真知雄が挑んだ、新時代の龍馬伝誕生。

内容説明

「龍さんを斬らはるつもりどすか?」そんなことしたら、あんたの頭にペストルで穴空けてやる。一つやない。指の二本も入るような穴を、三つも四つもな。うちは、やると言ったらやる女やで―。京都七条新地の旅館で働く楢崎龍は、勤皇の志士の隠れ家で、坂本龍馬と出会う。龍馬はお龍に惚れ込み、のちに祝言をあげる。寺田屋事件の夜、お龍の機転で、龍馬は命を救われる。しかし、近江屋での夜、お龍は…。龍馬の激動の人生に、お龍はどう絡んでいったのか。龍馬がお龍に送り続けた恋文の中身はいかなるものだったのか?風野真知雄版の新・龍馬伝誕生。

著者等紹介

風野真知雄[カゼノマチオ]
1951年福島県生まれ。立教大学法学部卒業。93年「黒牛と妖怪」で歴史文学賞を受賞し、デビュー。2015年「耳袋秘帖」シリーズで歴史時代作家クラブ賞・シリーズ賞、『沙羅沙羅越え』で中山義秀文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。