出版社内容情報
どこまでもお人よしの夫婦が挑む神隠しの謎
身分の違いを乗り越え、晴れて夫婦となった柳之助と千秋。大盗・竜巻の嵩兵衛一味も召し取り、二人の一層の活躍が方々で期待されていた。
そんなある日、見廻り中の柳之助の目の前で、若い娘が大川へと身を投げた。娘の名は、おいと。柳之助は近頃起こっている娘の「神隠し」が、このおいとの身投げとどこかで繋がっているか否か、隠密廻り同心として探索を始める。
一方、恋しき夫のために戦う喜びを知った千秋は、柳之助の探索が気になって仕方がないようで――。
「取次屋栄三」「居酒屋お夏」の大人気作家が描く、涙あり笑いありの夫婦捕物帳、待望の第2弾!
内容説明
身分の違いを乗り越え、晴れて夫婦となった芦川柳之助と千秋。見事、大盗・竜巻の嵩兵衛一味も召し取り、一層の期待が南町奉行所から向けられていた。ある日、見廻り中の柳之助の目の前で、若い娘が大川へと身を投げた。娘の名はおいと。柳之助は近頃起こっている娘の“神隠し”が、このおいとの身投げとどこかで繋がっているか否か、隠密廻りとして探索を始める。一方、恋しき夫のために戦う喜びを知ってしまった千秋は、柳之助の探索が気になって仕方がないようで―。「取次屋栄三」「居酒屋お夏」の大人気作家が描く涙あり笑いありの夫婦捕物帳待望の第2弾!
著者等紹介
岡本さとる[オカモトサトル]
1961年大阪府生まれ。立命館大学卒業後、松竹入社。同社の90周年記念新作歌舞伎脚本懸賞に『浪華騒擾記』が入選。その後フリーとなり、舞台、テレビの脚本を数多く手掛け2010年に小説家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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