小学館文庫 キャラブン！ 咎人の刻印―パラダイス・ロスト

蒼月 海里【著】

小学館（2022/10発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 224p／高さ 16cm
• 商品コード 9784094071832
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

大罪を負った「トガビト」の物語第5弾！

許されざる罪を犯し、罰とともに「異能」を得る「咎人（トガビト）」。人の姿を保ちながら、人ならざる者として闇に生きる彼らは、罪の証でもある異能を駆使し、ときに命がけで戦うのだ。ちなみに現在、東京のダークサイドにおいて最強のコンビと囁かれるトガビトは、《令和の切り裂きジャック》こと殺人鬼の神無と、《弟殺しのカイン》て呼ばれる吸血鬼の御影。彼らは互いを唯一無二の相手として、特別な関係を築いていた。
ある日のこと、神無と御影のもとに百花と名乗る美少女が現れる。彼女は有名な製薬会社社長の隠し子で、表に出せないある重要な取引きの証拠を握っていた。しかしそのせいで「始末屋」を自称する者たちの襲撃を受けるようになり、ほとほと困り果てて神無たちにボディガードを依頼してきたのだった。新たなる勢力の台頭で、首都の闇に激震が走る……のか？
同一世界のスピンオフ作品『東京ファントムペイン』からも、特殊機関「アリギエーリ」の名コンビ、カイネとマツリカが参戦！ 強き者たちがしのぎを削る、血湧き肉躍るダークファンタジー、ついに待望の第5弾！【コミカライズ、舞台化作品】

内容説明

許されざる罪を犯し、罰とともに「異能」を得る「咎人」。人の姿を保ちながら人ならざる者として生きる彼らは、罪の証たる自らの特殊能力を駆使し、ときに命がけで戦う。ある日、神無と御影のもとに百花と名乗る美少女が現れる。彼女はある事情から「始末屋」の襲撃を受け、神無たちに護衛を依頼するのだった。新たな勢力の台頭で、首都の闇に激震が走る…のか！？同一世界作品『東京ファントムペイン』からも、特殊機関「アリギエーリ」の名コンビ、灰音と茉莉花が参戦！強き者たちがしのぎを削る、血湧き肉躍るダークファンタジー、待望の第５弾！

著者等紹介

蒼月海里［アオツキカイリ］
宮城県仙台市生まれ。千葉県育ち。日本大学理工学部卒（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[白雪ちょこ]

かなりのバトルアクションが盛り沢山となって、裏のテーマとして「親子の愛情」が描かれている。 切ない部分もあれば、新たなキャラクターも登場し、楽しみも増える。 一方、おまけの方ではいつものようにえちえちで、とても良かった。 血を吸われている時に、名前呼んだだけとか、どんだけ甘々いちゃらぶを見せつける気か(最高。) 2人が動物園に行き、お互い本当に大事だということを、改めてわかっているシーンもほっこりとしてよかった。 新キャライメージCVは、小田切が細谷佳正さん、霧島が小林千晃さん、無花果が平川大輔さん。

2024/08/04

[みどり]

間の２冊が飛んでいた模様。 でも、今回もまたちゃんと耽美と暴力を兼ね備えていてそれは満足。新しい仲間？がまだ正体不明すぎる。それは、もしかして間の２冊が飛んでいるから？ それとも、これからに期待？

2022/11/06

[あずとも]

異能ダークファンタジーの第5弾。新たな勢力が登場したり他にも変化がみられて2人のラブラブ度がますますupしてるしますます今後の展開が楽しみ。

2022/10/09

[いろもと]

今巻は「親の愛」が裏のテーマかな。新キャラも続々登場して、今後もまだまだ続きそうなのは嬉しいところ。

2023/01/06