富士見L文庫<br> メイデーア転生物語〈5〉扉の向こうの魔法使い〈下〉

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富士見L文庫
メイデーア転生物語〈5〉扉の向こうの魔法使い〈下〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 272p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784040742779
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

 魔法学校の終業式の日。マキアたちは空から降ってきた魔物――帝国による強襲を受けていた。突然の侵攻に防戦を強いられ、散り散りになっていく学友たち。窮地を打開するため、マキアとトールはユリシス先生の指揮で、学校に封じられた強大な力を解放することに。そして封印を解く鍵は、三人の前世にあるのだという。
 黒の魔王、白の賢者、そして紅の魔女。おとぎ話の悪役として語られる、三大魔術師の転生の秘密。そして想いの一端に、マキアは触れて……。
 赤く染まる“メイデーア”の空が、遥かなる物語へと繋がる。

内容説明

魔法学校の終業式の日。マキアたちは空から降ってきた魔物―帝国による強襲を受けていた。突然の侵攻に防戦を強いられ、散り散りになっていく学友たち。窮地を打開するため、マキアとトールはユリシス先生の指揮で、学校に封じられた強大な力を解放することに。そして封印を解く鍵は、三人の前世にあるのだという。黒の魔王、白の賢者、そして紅の魔女。おとぎ話の悪役として語られる、三代魔術師の転生の秘密。そして想いの一端に触れて…。赤く染まる“メイデーア”の空が、遙かなる物語へと繋がる。

著者等紹介

友麻碧[ユウマミドリ]
福岡県出身。小説『かくりよの宿飯』シリーズが大ヒットとなり、コミカライズ、TVアニメ化、舞台化など広く展開する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かんけー

50
読了♪前巻の引きで、帝国の大転位魔方陣に対しユリシス先生の不敵な呟きが期待感(⌒‐⌒)ガーネットの9班の絆の強さの再確認とそれぞれが進むべき未来像を認識する重要性をも。マキアの魔法学園生活の終了に一抹の寂しさが...。エスカ司教のチートさがwマキア、トールの前世の記憶と始祖、始まりの原点の紅の魔女と黒の魔王に白の賢者。校長先生の◯◯に驚く!カノンの正体も...?おっと、閑話休題wシャトマ姫の妖艶さに(^_^;)某Re ◯◯の高慢姫様とは段違の存在感で♪巻末の短編集も可笑しく読了♪次巻以降どうなるのか?→2021/11/21

はなりん

47
この世界の成り立ちや、それぞれの役割が語られた第5弾。マキアとトールも紅と黒の魔術師の記憶を少し想い出す事となり、ユリシスの想いがなんだか切ない。レピスやネロの出自や過去、負っている責任、9班の出会いとこれから起こる事への希望と絆など、これからのこの世界で起こる事とどう決着するのか、新章の展開がワクワクする。2022/09/10

よっち

41
魔法学校の終業式の日。空から降ってきた魔物―帝国による強襲を受けていたマキアたち。窮地を打開するため、マキアとトールはユリシス先生の指揮で、学校に封じられた強大な力を解放する第五弾。突然の侵攻に防戦を強いられ、散り散りになっていく学友たち。強大な力の封印を解く鍵となる三大魔術師の転生の秘密。全てが明らかになってゆく中で変わらない友情も、通じ合った想いもあったりで、とてもいい感じにまとまった魔法学校編でした。またマキアがトール大好き過ぎな巻末のSS集が最高ですね。フレジール皇国での新展開にも期待しています。2021/11/13

dorimusi

26
表紙見て、こんな魔女魔女しい帽子かぶってたっけ?って思ったけど読み終えて納得。 ルネ・ルスキア魔法学校完結ということで、世界観の全体像が示された感じ。全体から言うとこれで序章くらいなのだろうか?起承転結で言うと"起"が終わったところ?それとも"承"の終わりくらい行ってるだろうか? 今のところかなり面白く先も期待できる感じなので起でもいいんだけど。刊行ペース上げてくれると嬉しいかなぁ・・・2022/01/01

mariann

21
5巻の下。ここまでが壮大な序章だったと分かった…全貌が明らかになったメイデーア。何度も繰り返し転生し続ける主人公達。中でもやはりカノンは創世記からの記憶を保ち続けているなんて、生きていくのも拷問か?何の罰ゲームなのか。次巻も楽しみな作品です。2022/02/16

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