小学館文庫<br> ザ・ロング・サイド

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小学館文庫
ザ・ロング・サイド

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  • サイズ 文庫判/ページ数 496p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094071597
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

魂の弁護士ボー・シリーズ激アツの完結編!

テネシー州プラスキ。ジャイルズ・カウンティ高校のアメリカンフットボール・チーム「ボブキャッツ」がライバル校を相手に歴史的な勝利を収め、試合後には地元の人気バンド「フィズ」がそのスタジアムでコンサートを行い町中が熱狂した夜――翌朝、バス置き場で遺体が見つかった。被害者はフィズのカリスマシンガー・ブリタニー。容疑者は、彼女の恋人で「ボブキャッツ」のスター選手オデル。現場に残された証拠はどれもオデルが犯人だと示していたが、彼は無実を主張し、彼が父親のように慕う弁護士ボーセフィスに弁護を依頼する。地元の黒人コミュニティは騒然とし、オデルをブリトニー殺害の犯人と敵視しはじめる。一年前に子どもたちの親権を取り戻し、やっと平穏な生活を手に入れたボーは、オデルの弁護は「間違った側(ザ・ロング・サイド)」に立つことではないかと逡巡する……。
「トム・マクマートリー」シリーズに続く法廷エンタメ「ボーセフィス・ヘインズ」シリーズ、激アツの完結編!

【編集担当からのおすすめ情報】
多くのリーガル・スリラーファンからご好評を頂いている、『ザ・プロフェッサー』に始まる胸アツ法廷エンタメ「トム・マクマートリー」四部作。その人気キャラクター、魂の弁護士ボーセフィス・ヘインズを主人公とした『嘘と聖域』の続編であり、ボーセフィス・シリーズ完結編となるのが本作『ザ・ロング・サイド(THE WRONG SIDE)』です。緊迫の法廷シーンはもちろん、前シリーズから物語の大きな要素であり続けたアメリカン・フットボール、さらにアメリカの音楽シーン要素もたっぷりで、スポーツファン、音楽ファンの方にもお楽しみ頂ける作品となっています。そして、前シリーズ2作目『黒と白のはざま』から描かれる、現代も続く黒人差別に加え、黒人コミュニティ内での分断といった社会問題も描かれます。今の米国南部をリアルに感じながら、事件の真相を追う醍醐味も味わえる極上のリーガル・スリラーです。ぜひお楽しみください。

内容説明

テネシー州プラスキ。ジャイルズ・カウンティ高校のフットボールチームがライバル校に勝利を収め、試合後には地元の人気バンドがスタジアムでのコンサートで街を熱狂させた翌朝、ボーカルのブリタニーが遺体となって発見された。容疑者は彼女の恋人でスター選手のオデル。証拠はどれも彼を犯人と示していたが、彼は無実を主張し、父のように慕うボーに弁護を依頼する。街の黒人コミュニティがよそ者のオデルを犯人と見なすなか、子どもたちとの平穏な生活を手に入れたばかりのボーは弁護を逡巡する。心揺さぶる人気法廷エンタメシリーズ、激アツの完結編!

著者等紹介

ベイリー,ロバート[ベイリー,ロバート] [Beiley,Robert]
米国アラバマ州出身。アラバマ大学ロースクールを卒業後、弁護士として活躍し、2014年に『ザ・プロフェッサー』で作家デビュー

吉野弘人[ヨシノヒロト]
英米文学翻訳家。山形大学人文学部経済学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ナミのママ

81
どんな困難な状況でも絶対に何かやってくれるはずと思わせる作品「トム・マクマートリー」4部作に続く「ボーセフィス・ヘインズ」シリーズ完結編。息子T・Jの通う高校で起きた殺人事件は被害者も容疑者も有名な生徒で街をあげての騒動となる。手に入れた家庭を守るか、弁護を引き受けるか悩むボー。鉄の女ヘレン検事長のプライベートも複雑。前作で逃げおおせたアイツも事件に絡む。登場人物はほとんどが黒人で人種問題は表面に出てこない。法廷場面も多くない。それでも熱くて、手に力をこめ、息を止めて読んでしまった。良いシリーズだった。2024/02/18

オーウェン

64
弁護士ボーセフィスシリーズ2作目にして、シリーズ6作目でいよいよ完結。 地元のアメフトスターであるオデルの恋人が殺され、事件の証拠からオデルが第一容疑者に。 オデルは親しいボーに弁護士を頼むが、過去の事件によって刑事事件は引き受けないと決めていた。 前作の事件から続いて出る人物が多く、1作目を見ていると驚きの関係が生まれることになる。 ボーの葛藤と、町そのものが敵意を向ける中弁護士をすることの意味。 真犯人というのは予想の範囲だが、熱く爽快感のあるラスト。 シリーズは完結だが、新たな弁護士が次作から登場。2024/06/15

goro@80.7

44
「long」じゃなくて「wrong」でも日本語にするとロングになっちゃうのでしょうかね。レーベル契約を決めた地元の歌姫ブリタニーを殺害したのは高校フットボールチームのスター選手オデルなのか。小さな町から旅立とうとしていた二人、息子のように目を掛けてきたオデルの弁護を引き受けるには証拠はすべて彼を指しているのだ。信じる道は「正しい」道なのか苦悩するボー。ここでボーのシリーズが終わってしまうなんてとても残念。マクマートリーシリーズから6作目。新シリーズが待ち遠しいロバート・ベイリーです。2024/11/12

しゃお

35
〈弁護士ボーセフィス〉シリーズ2作目にして完結編。もうボーのお話は終わってしまうのかと思うと寂しい。地元高校のフットボールのスター選手オデルがオデルのGFである地元人気バンドボーカルのブリタニーを殺害した容疑で逮捕された事件の弁護を依頼されて葛藤するボーが描かれます。容疑者も被害者も黒人同士でどちらもスターだった事で世間の注目を浴び、弁護を受ける事の難しさを実感しつつも、自身の信じる道を選ぶ父ボーの姿に、息子であるT・Jが『ものまねと鳥を殺すには』を引き合いに出す場面が印象的で、本作もやはり胸熱でした。2024/06/01

stobe1904

28
【ボー・ヘインズシリーズ完結編】舞台はテネシー州プラスキ。歌手としてメジャーデビュー前のプリタニーがスクールバスの車内で殺害され、高校の同級生でフットボールの花形選手のオデルが逮捕される。刑事事件の弁護はしないと決めていたボーだが、目をかけていたオデルの逮捕に被告側弁護人として立ち上がろうとするが、その決断は『間違った側』に立つことなのか苦悩するが…。絶体絶命の状態からの反転はパターン化されているが、それでも緊迫感ありながら進行する展開は相変わらず熱く、力強い。新シリーズの翻訳も待ち遠しい。★★★★☆2024/04/19

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