出版社内容情報
魂の弁護士ボー・シリーズ激アツの完結編!
テネシー州プラスキ。ジャイルズ・カウンティ高校のアメリカンフットボール・チーム「ボブキャッツ」がライバル校を相手に歴史的な勝利を収め、試合後には地元の人気バンド「フィズ」がそのスタジアムでコンサートを行い町中が熱狂した夜――翌朝、バス置き場で遺体が見つかった。被害者はフィズのカリスマシンガー・ブリタニー。容疑者は、彼女の恋人で「ボブキャッツ」のスター選手オデル。現場に残された証拠はどれもオデルが犯人だと示していたが、彼は無実を主張し、彼が父親のように慕う弁護士ボーセフィスに弁護を依頼する。地元の黒人コミュニティは騒然とし、オデルをブリトニー殺害の犯人と敵視しはじめる。一年前に子どもたちの親権を取り戻し、やっと平穏な生活を手に入れたボーは、オデルの弁護は「間違った側(ザ・ロング・サイド)」に立つことではないかと逡巡する……。
「トム・マクマートリー」シリーズに続く法廷エンタメ「ボーセフィス・ヘインズ」シリーズ、激アツの完結編!
【編集担当からのおすすめ情報】
多くのリーガル・スリラーファンからご好評を頂いている、『ザ・プロフェッサー』に始まる胸アツ法廷エンタメ「トム・マクマートリー」四部作。その人気キャラクター、魂の弁護士ボーセフィス・ヘインズを主人公とした『嘘と聖域』の続編であり、ボーセフィス・シリーズ完結編となるのが本作『ザ・ロング・サイド(THE WRONG SIDE)』です。緊迫の法廷シーンはもちろん、前シリーズから物語の大きな要素であり続けたアメリカン・フットボール、さらにアメリカの音楽シーン要素もたっぷりで、スポーツファン、音楽ファンの方にもお楽しみ頂ける作品となっています。そして、前シリーズ2作目『黒と白のはざま』から描かれる、現代も続く黒人差別に加え、黒人コミュニティ内での分断といった社会問題も描かれます。今の米国南部をリアルに感じながら、事件の真相を追う醍醐味も味わえる極上のリーガル・スリラーです。ぜひお楽しみください。
内容説明
テネシー州プラスキ。ジャイルズ・カウンティ高校のフットボールチームがライバル校に勝利を収め、試合後には地元の人気バンドがスタジアムでのコンサートで街を熱狂させた翌朝、ボーカルのブリタニーが遺体となって発見された。容疑者は彼女の恋人でスター選手のオデル。証拠はどれも彼を犯人と示していたが、彼は無実を主張し、父のように慕うボーに弁護を依頼する。街の黒人コミュニティがよそ者のオデルを犯人と見なすなか、子どもたちとの平穏な生活を手に入れたばかりのボーは弁護を逡巡する。心揺さぶる人気法廷エンタメシリーズ、激アツの完結編!
著者等紹介
ベイリー,ロバート[ベイリー,ロバート] [Beiley,Robert]
米国アラバマ州出身。アラバマ大学ロースクールを卒業後、弁護士として活躍し、2014年に『ザ・プロフェッサー』で作家デビュー
吉野弘人[ヨシノヒロト]
英米文学翻訳家。山形大学人文学部経済学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ナミのママ
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stobe1904