出版社内容情報
ドラマ化もされた“おいしい小説”第9弾!
京都のとある食堂の奥には、「思い出の味」を捜し出す探偵事務所があるそうで──。
料理人の父・流と探偵の娘・こいしが、依頼人の悩みにそっと寄り添い、あたたかい料理でもてなします。
第一話 焼鳥……消えた父に伝えたい
第二話 駅弁……迷い込んだ心
第三話 イタリアン……強い男を演じた夫
第四話 巻き寿司……毎日一から出直し
第五話 フィッシュアンドチップス……大切な名前
第六話 すき焼き……忘れられない一日
ドラマ化もされた大人気シリーズ、待望の最新刊!
【編集担当からのおすすめ情報】
気軽に外食ができない日が続きますが、この本を読んで、ぜひいろいろな地方の料理を食べた気分を味わってください。お腹も心も満たされます!
内容説明
「もう一度食べたい」を叶えてくれる食堂が、京都にはあるらしい―。料理雑誌の一行広告に導かれ、迷い人が訪れるのは、鴨川流・こいし親娘が営む食堂だった。失踪した父にどうしても伝えたいことがある「焼鳥」、亡き妻に秘めた想いの「駅弁」、夫の浮気が頭から離れない「イタリアン」、情よりお金を選んだ「巻き寿司」、恋人の心残りである「フィッシュアンドチップス」、弟との最後の食事になった「すき焼き」…。温かく心の籠もったおもてなしで、依頼人の悩みに寄り添います!さらにボリュームアップして帰ってきた、美味しいミステリー最新作、第九弾!
著者等紹介
柏井壽[カシワイヒサシ]
京都生まれの京都育ち。テレビ番組や雑誌の京都特集で監修を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
bura
hiro
いたろう
ばう
紫 綺