小学館文庫<br> 龍の後宮

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小学館文庫
龍の後宮

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  • サイズ 文庫判/ページ数 256p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094070347
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

陰謀渦巻く後宮に、突然放り込まれて!?

上帝・黄龍王のもと、東西南北をそれぞれ青・白・紅・黒の各龍王が統べる大瓏帝国に、十年に一度の『選秀女』の季節がやってきた。これは各龍王家の当主がそれぞれひとりずつ、自分の家からこれぞと思う才色兼備の姫君を上帝陛下の後宮へ上がらせ、妃の座を競わせるという大切な儀式なのだった。
うまくいけば超玉の輿のチャンスとなるこの『選秀女』だが、三流の家の姫を自認する朱瑛には、本来まったく縁のない話のはずだった。……そう、選ばれし者の証である《龍玉》を握って生まれた朱瑛を、紅龍王が養女に迎えて、上帝陛下の後宮へ投入するまでは。
そもそもこの朱瑛、美しさや女性らしさで上帝の寵を競うお妃候補には、まるで向いていない人材なのだ。不老不死の妙薬――仙丹を作るという煉丹術に執念を燃やし、危険で妖しげな研究に日夜耽溺する変わり者で、実の兄すらドン引きするほど雑な性格の持ち主なのだから。
しかし大方の予想に反して、上帝・棣棠の覚えがめでたくなってしまった朱瑛は、否応もなく大きな運命の渦に巻き込まれていく。果たして朱瑛が直面する《龍の後宮》の秘密とは……? 痛快☆中華風ファンタジー!

内容説明

上帝・黄龍王のもと、東西南北を青白紅黒の各龍王が統べる大瓏帝国に、十年に一度の『選秀女』の時期がやってきた。これは各龍王家からひとりずつ姫を後宮へ上がらせ、妃の座を競わせる大切な儀式。とはいえ三流を自認する朱瑛には、一切無縁な話だった。そう、紅龍王が彼女を『選秀女』に投入するまでは。そもそもこの朱瑛、不老不死の霊薬・仙丹を作る『煉丹術』を極めるべく日々実験を繰り返す変わり者の姫で、とても後宮向きの性格ではない。しかし大方の予想を裏切って上帝・棣棠に気に入られた朱瑛は、否応もなく大きな運命の渦に巻き込まれていく…。

著者等紹介

宮池貴巳[ミヤイケタカミ]
東京都出身。立教大学文学部卒。別名義でライトノベル作品なども手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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あっか

59
新刊。著者さんの中華ミステリ的ファンタジーと相性良いのかも!とても面白かったー。愛だの恋だのに何ら興味ない能力高め女子にヒーローが惹かれてしまう構図が好きなのかなw龍玉、帝玉、黄庭宮や歴史がちょっと理解し切れず、というか自分の理解が合ってるか自信がなくて置いてけぼり感が若干ありましたがそれでも朱瑛と仲祥のキャラなど魅力的で一気読みしてしまいました。最後、えっ彼がアレを持ってたの!?とすごい爆弾を投下して終わった!棣棠の腹の底も全然見れないし続編が読みたい。というか紫微国妖夜話の続きも心待ちにしてます!!2021/08/13

きょん

17
煉丹術にしか興味のない主人公が皇帝の妃選びの儀式「選秀女」に参加することになるが、選ばれた妃以外が姿を消すいわくつきであることが明らかになっていく過程が面白い。エリザベート・バートリー的皇太后がこの巻で退場したが、龍玉を持たない皇帝と、龍玉を持つ主人公たちとの対立に今後展開していくのかな?2021/08/11

虚と紅羽

16
全体的にいまいち。 主人公が朱瑛である理由がない。上帝の発言やら内心からするとそもそも朱瑛が居なくてもどうにかなっていたし、謎解きパートを読者側にさせる為だけに主人公が存在しているような。なんて言えばいいんだろう。朱瑛も作中の事件には基本興味ないし、物語として読ませたい部分、主題が分からないというか。 朱瑛は煉丹術狂だからおいておいて、基本的に全員腹に一物抱えている。なかでも上帝が食えない。嫌いだわぁ。 あと玉あるじゃんかよ!!誰か気づけ!2021/07/11

ネロ

9
カバーイラストに惹かれて、珍しくジャケ買いしました。初読みの作家さん。中華ものは小説もドラマも結構好きで詳しいからか、なんか全体的に深みのない内容のような…。ラノベだから仕方ないのかもしれないけど、みんな行動が浅はかで、言葉遣いも統一感ないし、展開もあっさり目。一番残念なのは、文章に情緒がなく全然情景が浮かばないことですかね。散々言いましたが、ラスト、仲祥の素性だけが気になりすぎる!笑 続き、買うかどうかは…2021/09/09

万論

3
潔いくらい吹っ切れている。奇人賢人もここまで来ると潔い。ブレないところが良し。2023/01/02

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