小学館文庫<br> ロボット・イン・ザ・システム

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小学館文庫
ロボット・イン・ザ・システム

  • インストール,デボラ【著】/松原 葉子【訳】
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  • 小学館(2023/10発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 416p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094070231
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

大人気シリーズ、衝撃のクライマックスへ!

思春期突入で悩み多きロボット・タング、相変わらず我が道を行く長女ボニー、空回り気味ながらまだまだ父親として成長中のベン、仕事に忙しいなか家族を温かく見守る妻エイミー。ひょんなことから彼らの家に老婦人ミセス・カッカーが同居することになり、隣人のミスター・パークスは気が気でない。さらに人生休暇中のベンの姉ブライオニーの一家もそれぞれ悩みや問題を抱えている。
そんなこんなで今日もてんやわんやのチェンバーズ家に、東京に住むベンの親友カトウが家族を連れて突然やって来た。どこか様子のおかしいカトウ。やがて、チェンバーズ家の固い絆を壊しかねない衝撃の事実が発覚する。その背後には、あのタングの生みの親の影が…。
舞台化、映画化も大反響、ぽんこつロボット&ダメ男と一家の愛おしい日々を描くイギリス発人気シリーズ第6弾、衝撃のクライマックスへ!

【編集担当からのおすすめ情報】
劇団四季でミュージカル化、さらに二宮和也さん主演で映画化し、大きな話題となったシリーズ第1作『ロボット・イン・ザ・ガーデン』。続いて『ロボット・イン・ザ・ハウス』『ロボット・イン・ザ・スクール』『ロボット・イン・ザ・ファミリー』『ロボット・イン・ザ・ホスピタル』と巻を重ねるごとに、イヤイヤ期の小さなロボット・タングがベンとともに成長し、人間社会のなかに溶け込んでいく姿が描かれました。本作ではティーンエイジャーとなり、ロボットである自身のアイデンティティに悩んだり、同級生の女の子にほのかな恋心を寄せたりするタングが描かれます。そして物語後半では衝撃のクライマックスが…!
本シリーズのもうひとつの大きな魅力、酒井駒子さんによる温かく優しい装画もお楽しみください。なんとベン初登場です!

内容説明

思春期突入で悩み多きロボット・タング、我が道を行く長女ボニー、まだまだ親として成長中のベンとエイミー。老婦人ミセス・カッカーとの同居、人生休暇中だったベンの姉ブライオニーの帰国…。今日もてんやわんやのチェンバーズ家に、突然、東京に住むカトウ一家がやってきた。どこか様子のおかしいカトウ。やがて、チェンバーズ家の固い絆を壊しかねない衝撃の事実が発覚する。背後には、あのタングの生みの親が…?舞台化、映画化も大反響、ぽんこつロボット&ダメ男と一家の愛おしい日々を描く英国発人気シリーズ第6弾、衝撃のクライマックスへ!

著者等紹介

インストール,デボラ[インストール,デボラ] [Install,Deborah]
前職はコピーライター。幼い息子の子育てからヒントを得て書き上げた『ロボット・イン・ザ・ガーデン』で作家デビュー。夫、息子、猫とともにバーミンガムに暮らす

松原葉子[マツバラヨウコ]
大阪府生まれ。国際基督教大学を卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しんごろ

157
まずは、前作より説明くささが緩和された文章にホッとした。シリーズが続くに連れて、タングの出番が少なくなったな。「イヤだー」のセリフもなくなったのも寂しい。それだけタングが成長したということか。さて、今回の物語はというと秘密だらけ。秘密がキーワードだよ。カトウもチェンバーズ家に遊びに来たし、ハチャメチャでコメディな話を期待したんだけど、シリアスで家族とは何ぞやと問いかけられてるような、ちょっと重めな話。最後、当然というべきか雨降って地固まるだった。もっとタングの明るく楽しい姿を全面にだしてほしかったな。2023/11/20

のっち♬

101
退院したソニアを引き取ったチェンバーズ家を訪ねて来たカトウは彼らに纏わる機密情報を抱えていた。今回の焦点は恋愛を発端とした、触覚をもたず人間のように成長できないタングの葛藤に向き合う親心だろう。こういう時のベンは見ていられるが、ボリンジャーやカトウ相手に"すねた子ども"のようなやり取りには辟易した。絵柄的に想起させる『羊たちの沈黙』の緊迫感は到底体現できまい。近作の静かなストーリーに比べたら推進力があり久々に盛り上げた印象。テクノロジー解決はストレート過ぎて問題の核心を掘り下げるより棚上げされた感がある。2024/10/22

のぶ

70
シリーズの第6作。そう言えば「ロボット・イン・ザ・ガーデン」は日本で映画と劇団四季のミュージカルになったのでしたね。そんな事を忘れていて本作を手に取ったが、あの温かい雰囲気にすぐに浸る事ができた。今回はタングが思春期で、恋や人間的な体への憧れなど悩み多い状態だった。娘ボニーとの関係にも問題を抱えたベン、今回は天才ポリンジャー博士の登場で問題大発生。チェンバーズ一家に隠されていた秘密もカトウ一家がやってきた事であらわになってくる。不穏な空気が流れたが、最後は落ち着くところに落ち着いた感じだった。2024/06/03

たまきら

42
親日性の高いシリーズでした。まさか嵐まで登場するとは…。正直、小説としての面白さは初期のものの方が優れていたと思うんです。けれども後半になるにつれ、ロボットがより人間くささを帯びるようになり、また現実世界にAIが普及したことによる作品世界とのアンバランスを感じられる、というちょっとまた違うスリルがあったと思います。タングというとても魅力があるキャラクターは、これからも成長し、老成していくのかもしれません。2025/06/04

しゃお

28
思春期を迎えるロボットという、なんとも難しい状況にベンも思い悩みます。タングから痛烈な、けれども的を得た言葉をベンは掛けられますが、それは思わず自分を顧みてしまうようなハッとする言葉。そこにタングの成長を強く感じ取りました。とはいえタングらしさ、その可愛さ、ベンとの絆の強さを感じさせる場面が、まるで最初のお話を伏線として回収するかのように描かれているのは感動的でした。ベンたち家族がより互いを思いやるようになる様子も良かったです。シリーズはとりあえず小休止との事で、また会える日を楽しみにしたいですね。2023/11/23

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