小学館文庫<br> 徳は孤ならず―日本サッカーの育将 今西和男

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小学館文庫
徳は孤ならず―日本サッカーの育将 今西和男

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  • サイズ 文庫判/ページ数 384p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094068818
  • NDC分類 783.47
  • Cコード C0193

出版社内容情報

真の人材育成とは?を問う感動と慟哭の記録

「サッカー選手である前に、良き社会人であれ」
森保一、風間八宏、高木琢也、小林伸二、上野展裕、片野坂知宏……。多くの名将を育てた「育将」今西和男。広島に生まれ育ち、被爆の後遺症を克服して代表入り、さらに「元祖ゼネラルマネージャー」としてマツダ/サンフレッチェ広島に携わり、日本サッカーにおける「育成」の礎を築いた男。彼の教えを受け指導者になった者たち、さらに彼らから教えられたプロ選手が日本中にいる。教え子たちから絶大なる信頼を寄せられながらも、今西はやがて志半ばで現場を去ることになる。その裏には何があったのか。
2017年度広島本大賞受賞。真の人材育成とは何かを問う、感動と慟哭の記録、待望の文庫化。特別企画「今西和男×森保一×横内昭展・師弟鼎談」を収録。

内容説明

森保一、風間八宏、高木琢也…。サッカー界の多くの名将を育てた「育将」今西和男。広島に生まれ育ち、被爆の後遺症を克服して代表入り、「元祖ゼネラルマネージャー」としてサンフレッチェ広島に携わり、日本サッカーにおける「育成」の礎を築いた男。教え子たちから絶大なる信頼を寄せられながらも、今西はやがて志半ばで現場を去ることになる。その裏には何があったのか―二〇一七年度広島本大賞受賞、真の人材育成とは何かを問う感動の記録、待望の文庫化。特別企画「今西和男×森保一×横内昭展・師弟鼎談」を収録。

目次

序章 育む将
第1章 “ピカ”から日本代表、そして初のGM
第2章 Jリーグ、サンフレッチェ、今西門徒
第3章 クラブは地域のために―FC岐阜
第4章 徳は孤ならず
文庫特別企画 今西和男×森保一×横内昭展 座談―日本サッカー「育成」の過去、現在と未来

著者等紹介

木村元彦[キムラユキヒコ]
ノンフィクションライター、ビデオジャーナリスト。中央大学文学部卒。スポーツ人物論、民族問題の取材を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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しのさー

12
隆祥館、一万円選書の一冊 まったく知らないことばかりだった 今西さんはものすごい人 今西さんの本も必ず読まなくては 著者木村さんの詳細を綴る文章のなかに熱い想いが籠もっていてすごく好きだった 読めて良かった2024/04/06

Inzaghico (Etsuko Oshita)

8
広島に名将ありと、今西の名前は前から知っていた。森保監督を育てた人物として、サンフレッチェで数々の名選手を輩出した人物としてその名は轟いていた。ちょっと変わり者の久保ドラゴン竜彦も今西を恩師として慕っている。 今西は、サッカー馬鹿になるな、という一念で選手を、指導者を育てた。現役引退する者には、必ず次の職を紹介した。サンフレッチェでは、予算が足りないために、移籍で補強するのではなく、いる人材を育てることで補強した。 岐阜FCで大変だった今西が、心穏やかに過ごしていられるよう、願うばかりだ。2024/08/13

Mark X Japan

8
サンフレッチェ広島の躍進の立役者です。地域やクラブ、選手のために粉骨砕身は、尊敬に値します。後半の岐阜での解任には、呆れました。こんな関係者は、日本のサッカー界に不要です。著者には、鹿島アントラーズの鈴木満さんの本も書いて欲しいです。☆:4.52021/11/24

justdon'taskmewhatitwas

3
広島の話かと思いきや岐阜の話だった。師と弟子の温情に満ちた一代記かと思いきやアンチフットボールのドス黒い鬱話だった。こんな話は聞きたくない、スカッとしたいからのスポーツなのにという気もある。が、東京五輪然り、商業主義・経済波及効果前提の、選手やスタッフの人生・生活ありきのプロスポーツなんだから、目をつぶって知らんぷりは出来やしまい。それを踏まえた上で"許される事"と"許されざる事"があるという話。なんだかな。脱力感この上ない。2021/03/18

にじー

1
FIFAワールドカップの日本代表の試合は3度のサプライズだった。そんな11月に読んだ。本書を読むまで今西和男氏を知らなかった。日本サッカー界に多大な影響を与えた人物であり、しかしながらFC岐阜で大変な経験をしたという。Jリーグの闇と日本サッカー界の躍進を知る1冊だった。高校卒業してすぐの選手に将来設計を考えさせて育てたこと、指導者排出したことは素晴らしい功績。最も印象に残ったエピソードは、ハンス・オフト監督がマツダ監督を辞任して日本を離れる際に、森保一選手が将来プロの指導者になることを予見していたこと。2022/11/25

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