出版社内容情報
殺した人から血を集める”狩人”を追う!
紅森市で、凄惨な連続殺人事件が発生。被害者は皆、木の枝に吊されて頸動脈を切られ、鶏の”血抜き”のような方法で殺害されていた。奇妙なことに、被害者の血を回収している犯人を紅森署では”狩人”と呼び、捜査を進めていく。
銃で撃たれた後、睡眠薬で眠らされて無抵抗だった被害者たち。さらに、”経済的に困窮していた”という彼らの共通点が浮かび上がる。
一方、犯行現場で黒いコートを着た長身の男が、地面に棒を突き刺していたという目撃情報が。同時に、行方不明になっていた静也の父を見かけたという証言があり、静也は父が事件に関与しているのではないかと直感する。
再び、静也の力を借りながら事件を追う遊馬。
”狩人”の正体は何者なのか? その目的は何なのか?
刑事と血液研究者のコンビが”血”を手がかりに難事件に挑む科学ミステリー、第二弾となる長編!
【編集担当からのおすすめ情報】
ヴァンパイア因子を持つ静也にとって”運命の血”の持ち主である遊馬。幼なじみであり、コンビであり、宿命的な存在である二人の関係にもさらなる変化が――!?
内容説明
紅森市で凄惨な連続殺人事件が発生。被害者は皆、木の枝に吊され頸動脈を切られていた。奇妙にも被害者の血を回収している犯人を紅森署では“狩人”と呼び、捜査を進める。次第に、被害者たちは“経済的に困っていた”という共通点が浮かび上がり―!?一方、犯行現場で黒いコートを着た長身の男が地面に棒を刺していたという目撃情報が。同時に、行方不明だった静也の父を見たという証言があり、静也は父が事件に関与しているのではと直感する。“狩人”の正体は何者か?血を集める目的は何なのか?幼なじみコンビの科学ミステリー、第二弾となる長編!
著者等紹介
喜多喜久[キタヨシヒサ]
1979年、徳島県生まれ。東京大学大学院薬学系研究科修士課程修了。大手製薬会社の元研究員。2011年、第九回『このミステリーがすごい!』大賞優秀賞を受賞した『ラブ・ケミストリー』でデビュー。『化学探偵Mr.キュリー』シリーズで人気を博す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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よっち
ゆきちん
ハゲおやじ
よっしー
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