感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
たっきー
15
エッセイ集。最近の話から、以前の話(出産、昔働いた会社のこと、プリントゴッコ等)まで幅広く。唯一無二の体験というよりは、よくある体験を読ませる文章にもっていけるのが著者の魅力かなと感じた。特に家電が壊れることを人生そのものと考えるところがうまいなぁと。2026/07/19
はるき
10
飾らない日々を淡々と。過剰さはなくあくまで平常運転の安心感。古賀さんの本が好きです。2026/06/12
uchiyama
4
金平糖の箱の話を読んでいて、セリーヌのことを思いました。戦後には厳しく糾弾されることになる、あの一見攻撃的で呪詛だらけな作家の、心に残る空箱のこと。その小説の、小さいもの、弱いもの、挫かれたものに対する慈しみのことを思うと。世の中が、ざっくりと名付けてそれで終わりにしてしまうような、または、些事として存在すら認めないような、そんな事柄や感情に、ささやかでも光をあてる言葉たち。世界が、「よくわからないまま輝き続ける」ためには、この光が要る。2026/06/30
hi
1
わたしは、自分のことをせっかちって思ったことはなかったけれど、「せっかちの曲がり角」を読んで、せっかちなのかな‥って思った、どれもするすると読みやすい〜2026/06/08
地蔵
1
スーパーで買い物をしていて、これじゃ夕飯の献立が丸分かりだな、と思う時がある。それが自分だけの感覚でないことがわかるのが「「買い物かごは笑う」。ただ、著者という函数を通してのアウトプットを読むと、それがえもいわれぬ雰囲気を纏うところに凄みがある。あと67ページ5行目からの唐突な話題の転換に唐突さを感じさせないところも著者の非凡なところ。2026/06/06
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