小学館文庫 キャラブン!<br> 僕の耳に響く君の小説(うた)

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小学館文庫 キャラブン!
僕の耳に響く君の小説(うた)

  • 安倍 雄太郎【著】
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  • 小学館(2018/10発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 311p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094065725
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

恋心と才能への嫉妬の狭間で揺れる青春純愛

人気絶頂の女性作家、27歳の冬月朧が死んだ。朧が死んだ日、朧と大学文芸部の同期だった朔太郎は、朧に会いたいと言われていたがむげに断っていた。
二人は大学時代、お互いのために小説を書くことがなにより楽しく、夏休みもカフェで小説を書き合い、やがて互いに恋心を抱くように。そんな中、朧だけが小説家デビュー。以来ずっと朔太郎は、朧の才能への嫉妬を抱くようになってしまう。そしてぎくしゃくした関係が何年も続いていたなかでの、朧の死。朔太郎は朧の死をどう受け止めていいのかわからない日々を過ごしていた。そんなある日、朧が死んだ日に会いたがっていたカフェに、朔太郎は足を運んだ。するとそこには朧そっくりの少女がいて…!
恋心と才能への嫉妬の狭間で失った大切な恋を描いた、青春純愛!
小説に引き寄せられ、小説に引き裂かれた恋とは!?
切ない恋に涙があふれる!

安倍 雄太郎[アベ ユウタロウ]
著・文・その他

げみ[ゲミ]
イラスト

内容説明

僕と冬月は大学文芸部の同期。互いのために小説を書き合い、やがて互いに恋心を抱くように。ある日、冬月だけが大手出版社の小説新人賞を受賞。僕は醜くも嫉妬する。受賞の知らせの日は、彼女に告白しようとしていた日でもあったのに。そして二人のぎくしゃくした関係が何年も続き、冬月はある夜突然死んだ。その日、僕は彼女の誘いをむげに断っていた…。冬月への想いや後悔を持てあましたまま、彼女が最後に行きたがっていたカフェを訪ねると、冬月そっくりの少女がいて!?恋心と才能への嫉妬の狭間で、失った大切な愛を描く!小説に引き寄せられ、小説に引き裂かれた青春純愛物語。

著者等紹介

安倍雄太郎[アベユウタロウ]
「君のいない町が白く染まる」で第18回小学館文庫小説賞を受賞しデビュー。東京都出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

35
27歳で死んでしまった女性作家の冬月朧。彼女と大学時代に文芸部の同期だった朔太郎が、ある日朧が死んだ日に会いたがっていたカフェに足を運んで、朧そっくりの少女と出会う物語。創作から遠ざかり公務員となっていた朔太郎が出会った朧そっくりの少女・光。大好きだった創作を通じて知り合い切磋琢磨するかけがえのない存在となりながらも、創作がもたらした残酷な結果によってすれ違ってしまう朔太郎と朧の関係は何とも切なかったですが、光と白い猫の存在をきっかけに再び紡がれゆく不器用で一途な二人の想いにはぐっと来るものがありました。2018/11/07

詩界 -うたか-

5
#読了 #安倍雄太郎◆後悔しても遅い。その時に巻きもどることは不可能だからだ。そんな僕の前に突如現れた女の子は、まるで彼女のようだった彼女は小説家に、僕は夢を捨ててしまったあの頃から、不器用なすれ違いをして生きてきてしまったね。だから——ぼくは、◆小説が好き、小説を書くことが楽しくて、そして共に書いているのが楽しい!という物語。誰かが決めたわけじゃなく、自分で選択した書くということ。その初心を忘れた主人公が小説を書くことに躊躇い前を向いていく物語。2020/01/19

さとう

3
小説によって繋がり、小説によって引き裂かれた男女の物語。本当は他の誰よりも大切に思っているのに、一緒にいる分だけ辛くなってしまうふたりに何度も心がちぎれそうになった。けれど、こんなにも愛おしい。著者の魅力溢れるあとがきも必見!2018/10/14

チェス

2
始めはちょっと入り込めなかった。徐々に彼女の方の孤独感が切なかった。なんか感想がなあ、良かったような、、なんとも、、2025/01/24

柏葉

2
小説を書くことの大変さと読者の身勝手さを作中で謳っている小説の感想として言っていいのか分からないが、文章は読みやすいが登場人物に魅力がなく何が言いたいのか分からなかった。 主人公は小説家になる夢を諦めた公務員。喫茶店でとある女の子と出会ったことから回想の形で物語は始まる。大学時代に主人公は部活の同期の女の子に初恋をする。最初は初恋のウブなドキドキ加減にわくわくしたが、次第に思春期の自意識過剰さの悪いところが出てくるように感じた。主人公の行動力のなさ、自意識過剰さが一貫して変わらなくてカタルシスがなかった。2020/12/18

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