出版社内容情報
将軍吉宗の敵はイスパニア! 新感覚時代劇の第二弾!
内容説明
長崎から仙台に向かう途中、服部半蔵と仲間たちは江戸に立ち寄った。江戸では、一家心中を装って商家が相次いで殺害されていた。いずれも、大名や旗本に金を貸し付けて莫大な利益を上げており、幕府や大名が借金帳消しに企んだ陰謀という噂も流れた。外道衆の犯行であることを突き止めた服部半蔵は、金貸しの検校を襲撃した外道衆と対決。半蔵は、首領の鬼達磨を仕留める。さらに、異国船から奪った武器の試射と取引にバウティスタの涙も参加することを知り、悪徳商人ともども成敗すべく城ヶ島に向かった。「真の敵」とは誰なのか!?書き下ろしシリーズ第二弾。
著者等紹介
安芸宗一郎[アキソウイチロウ]
1956年東京生まれ。日本料理専門誌や小説誌の編集者を経て、2015年、『絵師金蔵闇の道しるべ奈落』で作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。