小学館文庫<br> 脱・限界集落株式会社

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小学館文庫
脱・限界集落株式会社

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  • サイズ 文庫判/ページ数 448p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094063516
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

ベストセラー地域活性エンタメ、待望の続編

東京からきた多岐川優の活躍で、存続すら危ぶまれていた止村は窮地を脱した。あれから四年。麓にはモールができ、止村も活況が続いている。そこへ麓の町の駅前開発計画がもちあがり、世論は二分される。その争いは多岐川家の夫婦間にもおよび、美穂は家を飛び出し、住民投票の劣勢が予想される側である駅前商店街保存に奮闘する。現状維持か、都市開発なのか。日本のそこかしこで直面している問題に切り込む、地域活性エンタテインメント!!

【編集担当からのおすすめ情報】
解説は藻谷浩介氏(『里山資本主義』共著者)です!

黒野 伸一[クロノ シンイチ]

内容説明

限界集落と言われ、過疎・高齢化のため社会的な共同生活の維持が困難だった止村は、東京からきた多岐川優の活躍で、なんとか窮地を脱した。あれから四年。麓にはショッピングモールができるなど、止村は活況が続いている。そこへ麓の町の駅前開発計画がもちあがり、世論は二分される。その争いは多岐川家の夫婦間にもおよび、美穂は家を飛び出し、住民投票での劣勢が予想される側である駅前商店街保存に奮闘する。現状維持か、都市開発なのか。日本のそこかしこで直面している問題に切り込む地域活性エンタテインメント、待望の続編。

著者等紹介

黒野伸一[クロノシンイチ]
1959年、神奈川県生まれ。『坂本ミキ、14歳。』(文庫化にあたり『ア・ハッピーファミリー』を改題)で第一回きらら文学賞を受賞し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

相田うえお

159
★★★☆☆17060 限界集落、人口の半分以上が65歳以上の集落という定義なんですね。具体的には日本のどのへんがそういう状況なのでしょう?ネットで調べてみました。【日本の限界集落場所ランキング】というサイトを見ると、なるほど自然が美しいところばかりです。やり方次第では人が集まる可能性はあると思いますし、実際に何らかの地域おこししている集落もあるようです。ただ、そう簡単にはいかないのでしょうね。例えば(規模は違うかもしれませんが)この作品のように再開発推進派と反対派が揉めるなどという事もあるのでしょうね。2017/06/22

takaC

91
「続」ではなかった。つまり順番に読まなくても何ら問題なかった。2018/06/05

papako

76
続いて。最初を読んだら、同じテイストの違う話しか?と思ったら、つながっていて安心。こちらの方が面白かった!健太や引きこもりニート?達がじっちゃんばっちゃん達の役にたちたい、必要とされたいと仕事にのめり込んでいくのが、なんだかいいなぁと思いました。『交流戦略』それだけじゃないと思うけど、商店街の活性化、上手くいって嬉しい。じっちゃんばっちゃん元気でいいねぇ。そして多岐川の余裕シャクシャクぶりに美穂が腹を立てるのもわかるなぁ。なんか元気もらえた。2017/01/10

にいにい

75
黒野伸一さん2作目。限界集落株式会社の続篇だけど、山村の振興物語その後ではなく、麓の駅前商店街での再開発が舞台。英雄的な主人公の活躍は、後半のみだけど、揃いすぎてる脇役やうまく行き過ぎる筋は健在。市場原理や自治体の本音が、ちゃんと描かれている。ロマンスの進行や事件も面白い。実際の再開発に取り組むひとには、甘過ぎるとの批判はあるだろうけど、舞台に取り上げることが、興味や理解に繋がり、共生が生まれればと思う。黒野さんのチャレンジに敬意を。読む価値はあった一冊。読んでいて気持ちいいご都合主義は有りだと思う。2017/07/28

カブ

60
純粋にその地域を良くしたいと思う人、儲かりそうだから関わりたい人。人は砂糖に群がるアリのように集まってくる。2017/02/17

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