小学館文庫
十津川警部 日光鬼怒川殺人ルート

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  • サイズ 文庫判/ページ数 289p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094062915
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

連続予告殺人に十津川警部が挑む!

東武浅草駅のコインロッカーから、位牌の入った木箱が発見された。位牌には名前と10日先の日付が入っており、箱の底には特急スペーシアの写真もあった。予告殺人を警戒した十津川警部と亀井だったが、その期日に特急「きぬ135号」の車内で男の死体が発見された。男は位牌に名前のある梅原誠だった。 そして、今度は上野駅で位牌が見つかる。さらなる警戒も空しく、位牌に記載された坂西洋一郎が予告通りにカシオペア車内で殺害されてしまった。
捜査は難航したが、十津川のひらめきにより容疑者が浮上。犯人の狙いは何なのか!?次の標的を防ぐことができるのか。

西村 京太郎[ニシムラ キョウタロウ]
著・文・その他

内容説明

東武浅草駅のコインロッカーから、位牌の入った木箱が発見された。位牌には名前と十日先の日付が入っており、箱の底には特急スペーシアの写真もあった。予告殺人を警戒した十津川警部と亀井だったが、その期日に特急「きぬ135号」の車内で男の死体が発見された。男は位牌に名前のある梅原誠だった。そして、今度は上野駅で位牌が見つかる。さらなる警戒も空しく、位牌に記載された坂西洋一郎が予告通りにカシオペア車内で殺害されてしまった。捜査は難航したが、十津川のひらめきにより容疑者が浮上。犯人の狙いは!?次の標的を防ぐことができるのか。

著者等紹介

西村京太郎[ニシムラキョウタロウ]
1930年東京都生まれ。63年オール讀物推理小説新人賞、65年江戸川乱歩賞受賞。78年トラベルミステリーの先駆となる『寝台特急殺人事件』を発表。81年『終着駅殺人事件』で日本推理作家協会賞、2005年日本ミステリー文学大賞、10年長谷川伸賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ノンケ女医長

28
どうなんでしょうか。とても、読みにくかったという感覚が強い。なんと言っても、読点があまりにも多過ぎる。大切な文章を、どうしてそこまで細かく区切るんだろうとモヤモヤした。犯人が唐突に浮かび上がる展開もそうだし、非常に強引な捜査方法、そして急に幕が下ろされてしまう終焉にもついていけない。作風が定番化した、大作家による筆に安心できる読者も多くおられるとは思うけれども、私の場合は楽しんで読むことが、とうとうできなかった。2025/05/12

倉屋敷??

4
コインロッカーの出だしから期待が膨らむ。 容疑者が中々浮上しない間は面白かった。 しかし勘が鋭すぎるぞ!さすがにあそこからここまで持ってくるか!2023/03/27

あきさん

3
容疑者がなかなか浮上しない中、捜査中に話を聞いたある男性に注目する。いつものことだが、十津川警部の勘から捜査が進行する。犯人の動機も無理があるし、犯行の内容にも疑問はいくつかあるが、読み物としては面白い。それが西村作品。2016/10/20

なんこっちゃん

2
日光・鬼怒川というタイトルだが、展開は東北、北海道へ。トラベルミステリーとしてのスリル有り。2023/09/12

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