小学館文庫
時代小説版 人物日本の歴史 江戸編〈上〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 290p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094048735
  • NDC分類 913.68
  • Cコード C0193

出版社内容情報

豊臣家の滅亡から花の元禄赤穂事件まで、江戸前期の傑物怪物群像

卑弥呼から明治の元勲まで、日本を創った傑物怪物列伝。一流執筆陣が繰りひろげる華麗な日本史絵巻。第三巻は白石一郎描く豊臣家没落後の福島正則の失意からはじまり、花の元禄・赤穂事件の裏面を浮き彫りにした池宮彰一郎の作品まで。安西篤子・池波正太郎・赤木俊介・榊山潤・神坂次郎・網渕謙錠・中山義秀が登場。いずれも時代小説書きの達者による珠玉の名作集。★文庫オリジナル

内容説明

遂に豊臣家は滅び、徳川政権が樹立される。出所進退を誤った福島正則は―(白石一郎)。春日局(安西篤子)、荒木又右衛門(池波正太郎)、独眼竜・伊達政宗(赤木駿介)、島原の乱の裏切者・山田右衛門作(榊山潤)、由比正雪と紀州頼宣(神坂次郎)、水野十郎左衛門と幡随院長兵衛(綱淵謙錠)、伊達騒動における原田甲斐(中山義秀)。花の元禄赤穂事件の吉良上野介(池宮彰一郎)まで。豪華執筆陣、お愉しみあれ。

著者等紹介

縄田一男[ナワタカズオ]
1958年、東京に生まれる。専修大学大学院文学研究科博士課程修了。歴史・時代小説を中心に文芸活動を続けている。『時代小説の読みどころ』で中村星湖文学賞受賞。『捕物帳の系譜』により大衆文学研究賞を受賞。ほかにも著作多数
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感想・レビュー

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管理職でもないのに、家臣たちの行く末を案じる殿様の心に涙がでそうだった。歳か。2014/01/29

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