出版社内容情報
"教授連続殺人の裏に麻薬組織の""王""が暗躍"
故郷テキサスで探偵見習い中のトレス・ナヴァーは、前任者がふたりも変死したテキサス大学の呪われた中世文学講座の教授に抜擢された。警察が連続殺人犯を逮捕するまで、自分の身は自分で守るという、奇妙な条件の下で―。しかし就任直後に起きた爆破事件で命を狙われたことから、殺人課の美人刑事デレオンとともに捜査に乗り出した。辿りついた先は、呪われた教壇と、膨大な麻薬取引に手を染める「醜い王」との意外な繋がりだった。
内容説明
テキサス大学の中世文学担当教授が、相次いで変死した。探偵修行中のトレス・ナヴァーは、学部長から「警察が連続殺人犯を逮捕するまで、自分の生命を自分で守る」という奇妙な条件の下で、後任の教授に抜擢される。だが就任直後、ナヴァーもまた差出人不明の小包爆弾で命を狙われ、自ら事件の真相に迫るべく殺人課の美人刑事デレオンとともに捜査に乗り出した。辿り着いた先にあったのは、呪われた教壇と、麻薬取引に手を染める「醜い王」との意外な繋がりだった…。
著者等紹介
リオーダン,リック[リオーダン,リック][Riordan,Rick]
1964年、米テキサス州サンアントニオ生まれ。テキサス大学で英語と歴史を専攻。『ビッグ・レッド・テキーラ』(小学館ミステリ)でアンソニー賞、シェイマス賞。『ホンキートンク・ガール』(小学館文庫)で、アメリカ探偵作家クラブ賞最優秀ペーパーバック賞を受賞
林雅代[ハヤシマサヨ]
1961年、東京生まれ。青山学院大学文学部英米文学科卒業
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