出版社内容情報
遺跡に込められた神々たちの警告とは?
人類の失われた記憶を探し求める旅は、エジプトに辿り着き、いよいよクライマックスを迎える。巨石を驚くほど正確に、しかも天体の法則に従って積み上げ、配置したのはいったい誰なのか。この地や中南米の遺跡など、それぞれの地域に伝わる伝説に見られる共通点は何を意味するのか。失われた高度な文明に生きた人々が、時空を越えて私たちに伝えようとしたメッセージがいま解き明かされる。解説は映画「地球交響曲」の監督・龍村仁。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
卯月
1
再読。職場本棚。取材の一環とはいえ、協力者が捕まるかもしれないその国での違法行為を堂々と書くのは如何なものか。天文考古学系の証拠は、古代人の意図を推察できても確認できないと思う。原書発行から15年以上経つし、地質や地球物理の学者から追認なり反証なり出ていないかな。ある程度学問的な内容なのに、最後の纏め方ががオカルトぽい……。2012/01/17
まさ
1
ブームの時に興味あったもののようやくブックオフにて。面白いけど無駄に長いです。これの1/4位の薄さなら超々ベストセラーになっただろうに。映画2012はこれの影響を多々受けているような感じもしますね。今の考古学者ってこれをどう見てるんでしょうか?やっぱり単なるオカルトの位置づけなのかな?2012/01/16
和彦有住
0
電子化済み2020/06/06
まさ
0
1万年以上も前の高度な文明の存在、これだけで面白い。 ただ、考古学的知識の無い私にはフムフムと思うだけであった。 でも、面白かったです。2020/05/08