内容説明
「7つのステップ」で、「大人の発達障害」を診る!WAIS‐IV知能検査など、実務状況の変化に完全対応。デザイン刷新やコラムの新設でより読みやすく進化!
目次
第1のステップ 正しく知る―発達障害について勉強する
第2のステップ 情報を集める―生育歴とチェックリスト、心理検査、第三者からの問診
第3のステップ 診断する―DSM‐5とうまくつきあう
第4のステップ 見逃さない・間違わない―合併と鑑別を大事にする
第5のステップ 必ず精神療法を行う―聞くだけでなく具体的な行動処法が大切
第6のステップ 正しく薬を使う―薬は第一選択ではない
第7のステップ 連携する、うまく社会資源につなげる―1人では治療できない
Q&A―発達障害に関する良くある質問
最後のステップ いざ、診療へ!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
luckyair
1
診療者向けの本。「発達障害、発達特性を明確に区別することは難しい。ただし自己理解と自助努力と周囲からの理解と具体的な支援策・対応策の実行は全ての人にとって必要なこと」「ASDのこだわりをとるという方向に治療を進めると上手くいかない。他のことにこだわりを変えることは可能ともいえるが、現在進行形のこだわりに対してのみ」「ADHDにおいては行動療法的アプローチは有効だが、正の強化が必要なのはいわずもがな。過去の傷つき体験が多い彼らにおいては、ポジティブフィードバックが必須」など、注目すべし。★★★2023/09/21
damezaemon
0
恐らくこの本の前段階で大人発達障害とは何ぞやっ 本があるはず 文章はわかりやすいが前提の説明がない 私が勉強不足でした2022/09/18
Miyuki Yokoshima
0
★★★★★ 読みやすい。ぶっちゃけトークが面白かったし、自身の安心材料にもなった。2022/07/15
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