小学館文庫<br> 光秀の十二日―信長シリーズ〈4〉

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小学館文庫
光秀の十二日―信長シリーズ〈4〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 297p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094035841
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

信長をなぜ弑逆したか。そして己の死まで何を考えていたのか。

 秀吉は官兵衛にぽつりと、言った。「よう踊ったの、光秀殿は」「殿の深慮遠謀、恐れ入りまする」──本能寺で織田信長を弑逆した明智光秀は安土城に入り、信長の居室にいた。障子を開けた光秀の視界に湖水の青がとび込んできた。茫々と広がる湖、比叡、比良の山並み……。ふと、光秀は己が湖のただ中に独りいる錯覚を覚えた。(右府様は孤独だった)その思いが、今、鋭く烈しく光秀に突き刺った。“本能寺の変”の謎と十二日天下の光秀の動きに迫る秀逸時代長篇!

内容説明

秀吉は官兵衛にぽつりと、言った。「よう踊ったの、光秀殿は」「殿の深慮遠謀、恐れ入りまする」―本能寺で織田信長を弑逆した明智光秀は安土城に入り、信長の居室にいた。障子を開けた光秀の視界に湖水の青がとび込んできた。茫々と広がる湖、比叡、比良の山並み…。ふと、光秀は己が湖のただ中に独りいる錯覚を覚えた。(右府様は孤独だった)その思いが、今、鋭く烈しく光秀に突き刺った。“本能寺の変”の謎と十二日天下の光秀の動きに迫る秀逸時代長編。

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