出版社内容情報
松岡ワールド150万部突破、３か月連続文庫化第２弾。
捕らわれた岬美由紀を救いだすため、嵯峨敏也と蒲生誠は東京湾唯一の無人島・猿島に向かう。しかしそこには既に、メフィスト・コンサルティングの罠が張り巡らされていた、中国15億人を一斉に操り日本侵攻に向かわせるメフィストの集団マインドコントロールのからくりとは？残された猶予はわずか24時間。そこにはオカルトや超常現象ではない、科学的“催眠暗示”の巧妙なトリックが隠されていた??。岬美由紀と友里佐知子、ふたりの運命の行方は？「催眠」の入絵由香が見たミドリの猿の正体とは？ 予測不能超高速展開「千里眼」シリーズ衝撃の第三作！
内容説明
捕らわれた岬美由紀を救いだすため、嵯峨敏也と蒲生誠は東京湾唯一の無人島・猿島に向かう。しかしそこには既に、メフィスト・コンサルティングの罠が張り巡らされていた。中国１５億人を一斉に操り日本侵攻に向かわせるメフィストの集団マインドコントロールのからくりとは？残された猶予はわずか２４時間。そこにはオカルトや超常現象ではない、科学的“催眠暗示”の巧妙なトリックが隠されていた―。岬美由紀と友里佐知子、ふたりの運命の行方は？「催眠」の入絵由香が見たミドリの猿の正体とは？予測不能超高速展開「千里眼」シリーズ衝撃の第三作。
著者等紹介
松岡圭祐［マツオカケイスケ］
１９６８年１２月３日、愛知県稲沢市出身。「催眠」を筆頭に大薮春彦賞候補作「千里眼」「千里眼ミドリの猿」「バグ」「伏魔殿」などベストセラー作を生み出す
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
そのぼん
18
息もつかせない展開でした。岬美由紀がどうなってしまうのかヒヤヒヤしながら読んでいました。ミドリの猿の正体は衝撃でした。脳外科や精神科のの技術力も悪用すると大変なことになりますね。医療に携わる人の倫理観を問うような作品でした。2012/10/01
クルミ
13
岬美由紀が拉致監禁され拷問のシーンから始まった。カウンセラーの嵯峨敏也と刑事の蒲生誠は美由紀を助ける為に猿島に渡る。メフィスト・コンサルティングの１０年をかけての罠。中国15億人を一斉に操り日本侵攻に向かわせる集団。中国が日本に戦争を仕掛けようとしている。美由紀はそれを阻止する為に戦うが、中国人は美由紀を敵として見つけたら攻撃してくる。友里佐知子は自殺して遺体まで見つかってるのに、生きてる。2023/08/10
sarie
13
千里眼シリーズ第３弾。内容は第２弾の完結編でミドリの猿の正体は！？というお話。スケールの大きすぎるお話だけれど違和感無く読むことが出来ます。 読後感は爽やか。面白かったです。2016/10/16
鬼平
11
メフィストコンサルティングの陰謀は気持ち悪かった。ミドリの猿はこういうことだったのか。なるほど。最後のほうに意味深な章がありましたね。2019/09/02
君島 嵐士
7
捕われた美由紀を助ける為、嵯峨・蒲生は東京湾唯一の無人島・猿島に向かう。 しかし、そこにはメフィスト・コンサルティングの罠が張り巡らされてた。 メフィストの罠を、美由紀・嵯峨・蒲生は見破れるのか！ 2022/10/26
