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小学館文庫
千里眼 ミドリの猿

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  • サイズ 文庫判/ページ数 460p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094032536
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

“悪夢”はまだ終わっていなかった…シリーズ第2弾!

 嵯峨敏也はうなされていた…。多重人格と判断した入絵由香の恐るべき夜叉の顔をまのあたりにしたからだ。ミドリの猿、その言葉の真意は? 嵯峨はかつての恩師、倉石を連続変死事件の犯人と疑い極秘調査に乗り出した。一方、いまや『千里眼』の異名をとるに至った岬美由紀は、見えざる敵の存在を察知する。メフィスト・コンサルティング??史上最大のマインドコントロール組織がついに姿を現わしたのだ! 100万部突破の松岡ワールド・超人気シリーズ、最大の反響を呼んだ第二作、ついに待望の文庫化!

内容説明

嵯峨敏也は悪夢にうなされていた…。多重人格と判断した入絵由香の恐るべき夜叉の顔をまのあたりにしたからだ。ミドリの猿、その言葉の真意は?嵯峨はかつての恩師、倉石を連続変死事件の犯人と疑い極秘調査に乗り出した。一方、いまや『千里眼』の異名をとるに至った岬美由紀は、見えざる敵の存在を察知する。メフィスト・コンサルティング―史上最大のマインドコントロール組織がついに姿を現したのだ!100万部突破の松岡ワールド・超人気シリーズ、最大の反響を呼んだ第二作、ついに待望の文庫化。

著者等紹介

松岡圭祐[マツオカケイスケ]
1968年12月3日、愛知県稲沢市出身。映画化された『催眠』に始まり、大藪春彦賞候補作『千里眼』『水の通う回路』『煙』『後催眠』『千里眼 運命の暗示』と次々にベストセラーを世に送り出す。次回作は『千里眼 洗脳試験』
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴァーノン

15
千里眼第2弾。国家を揺るがす宗教団体に対峙する美由紀が同胞を得てその核心に迫っていくが、囚われの身に…。これまで暗示を与えられてコントロールされていた嵯峨が自我を取り戻して、自信を深めていく姿がこの後の展開を予感させる。 しかし、自分が自分自身の意思で選択していた事が、実はそうなるよう巧妙に仕組まれていたとしたら、本当に怖い。マジックでいうところのマジシャンズチョイスはその応用だけど、このストーリーでは互いの裏をかいたり、リカバリープランを発動したりと心理戦が面白く、何だか心理学を勉強したくなってきた。2017/12/06

sarie

15
シリーズ第2弾。10年ぶり位の再読。 面白いのですが、シリーズ第3弾の運命の暗示への序奏で終わってしまいました。 ミドリの猿の正体は次作で明らかに・・・。 2016/10/14

マドリン

12
これは...ブリッジストーリーなのかな? 嵯峨先生が好きなので読みましたが、シュッと流し読みで終わらせてしまいました。2020/05/16

詩界 -うたか-

9
#読了 クラシックで見落としたかこの小説内で見落としたか催眠シリーズを忘れているからか嵯峨敏也が「美由紀と同い歳の…」って言葉にあれ?嵯峨先生4つくらい上じゃなかったっけ?と混乱しながら、あれミドリの猿ってこんな話だったか?いいや、違う。私は嵯峨に思い入れを持っているからこんなメインな話しなら忘れたりはしない。つまり、出だしはほとんど見覚えがあるにも、関わらず以降がほぼ改稿されている!というわけで衝撃的な内容過ぎて、置いていかれました。→コメントへ2019/10/26

Yuki

9
話が壮大で、どう展開して、どういったオチになるのかと思って読んでいたら、そこで終わるかぁと…。続きも手元にあるから良かったんですけどね。この先は嵯峨さんが活躍するのでしょうかとりあえず続きへ向かいます。2013/06/26

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