出版社内容情報
蔵の中には何がある……緩急自在、語り芸で魅せる三波版「義士孝」
大の大人が寄ってたかって一人の白髪首を狙う、なぜだ!・著者に「忠臣蔵」執筆を思い立たせたのは、一人の学生の発した疑問であった。語り尽くされ、演じ尽くされ、歌い尽くされた「忠臣蔵」。だが、現代の若者たちにこの事件はどう映るのか。前作「聖徳太子憲法は生きている」で日本人の心の在り様を問うた三波春夫が、語り芸を軸に我々の心情の奥に潜む「信」「義」「愛」を掘りおこす。期待の三波春夫新歴史書シリーズ第2弾。
内容説明
大の大人が寄ってたかって一人の白髪首を狙う、なぜだ!―著者に「忠臣蔵」執筆を思い立たせたのは、一人の学生の発した疑問であった。語り尽くされ、演じ尽くされ、歌い尽くされた「忠臣蔵」。だが、現代の若者たちにこの事件はどう映るのか。前作「聖徳太子憲法…」で日本人の心の在り様を問うた三波春夫が、語り芸を軸に我々の心情の奥に潜む「信」「義」「愛」を掘りおこす。期待の三波春夫新歴史書シリーズ第二弾。
目次
第1章 討ち入り
第2章 泉岳寺へ
第3章 内匠頭と上野介
第4章 大石内蔵助
第5章 赤穂浪士の武士道
第6章 臥薪嘗胆
第7章 俵星玄蕃
第8章 討ち入りの顛末