内容説明
米国規制経済学の第一人者による「公共料金と規制」問題の決定版!欧米に遅れること数十年のわが国日本にとり、規制緩和の流れのなか、公共料金に対する政府の在り方とは何か、を知りうる価値の大きな一書。解説は明快・直観的にして容易に理解可能であり、多くの識者の絶賛の書。
目次
序 規制の経済学的論拠と課題
1 報酬率規制に関するアバーチ=ジョンソンのモデル
2 1財生産型自然独占の最適規制メカニズム
3 不確実性下でのA‐Jモデル
4 ラムゼイ価格
5 フォーゲルサンク=フィンジンガーの規制メカニズム
6 補助金による余剰増大計画
7 多部料金体系
8 使用時間帯別価格とリオーダン・メカニズム
9 自己選択料金体系とシブリー・メカニズム
10 規制なき最適性
付論 プライスキャップ
-
- 電子書籍
- 愛のシナリオ