小学館文庫<br> 「謝罪外交」を越えて アジア再考

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小学館文庫
「謝罪外交」を越えて アジア再考

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  • サイズ 文庫判/ページ数 284p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094022438
  • NDC分類 319.102
  • Cコード C0195

出版社内容情報

軍事大国化する中国に、なぜ巨額のODAを行うのか。韓国・中国にいつまで謝り続けるのか…。日中国交正常化30周年の今、国益を忘れた外務省になりかわり日本の進路を明かす!

 軍事大国化する中国に、なぜ巨額のODAを行うのか。韓国・中国にいつまで謝り続けるのか…。「日本はアジアで嫌われている」「アジアは一つ」などの言い方が戦後日本では大手を振ってきたが、実態は違う。日本はアジアで必ずしも嫌われていないし、アジアは多様だ。真の交流は、現実を冷静に見つめることから始まる。日中国交正常化30周年を迎える今こそ、アジア事情に詳しい2人の論客が、国益を忘れた外務省になりかわり、正しいアジアの読み方を提示する!

内容説明

軍事大国化する中国に、なぜ巨額のODAを与えるのか。韓国・中国にいつまで謝り続けるのか。歴史認識の溝は埋められるのか…。戦後日本では、「日本はアジアで嫌われている」「アジアは一つ」等の主張が大手を振ってきたが、実態は違う。日本はアジアで必ずしも嫌われてはいないし、アジアは多様だ。真の交流は、現実を冷静に見つめることから始まる。日中国交正常化三〇周年を迎えた今こそ、国益を忘れて「謝罪外交」を繰り返す外務省には外交を任せておけない!アジアの政治、ビジネス事情に詳しい二人の論客が、アジアの正しい読み方を解き明かす。

目次

第1章 アジアは一つではない―アジアとのつきあい方と日本の針路
第2章 国益を忘れた外務省
第3章 隣国・韓国とのつきあい方
第4章 覇権国家・中国とどうつきあうか
第5章 パートナー・台湾とのつきあい方
第6章 歴史認識の溝は埋められるか

著者等紹介

深田祐介[フカダユウスケ]
1931年生まれ。早稲田大学法学部卒業後、日本航空に入社。海外駐在員、広報室次長を歴任。82年『炎熱商人』で直木賞を受賞。83年日本航空を退社し、作家活動に入る

古森義久[コモリヨシヒサ]
1941年生まれ。慶応大学卒業後、ワシントン大学大学院に留学。毎日新聞社会部記者、サイゴン・ワシントン両特派員、政治部編集委員を歴任。87年に産経新聞社に移り、ロンドン・ワシントン支局長、初代中国総局長を経て、現在ワシントン駐在編集特別委員兼論説委員
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