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中小企業のための税効果会計

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  • サイズ A5判/ページ数 221p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784502174810
  • NDC分類 336.9
  • Cコード C1034

内容説明

主に中小企業を対象としているため、連結に関する解説をすべて省き、個別レベルでの説明に徹しました。基準・規則などの解説よりも、実務ではどのようにするか、という解説に重点を置きました。また、税務申告書の記載などに関する説明にかなりのスペースを割いています。中小企業の場合には大企業と異なり、税効果会計を始めるにもその準備が必要となります。この準備段階での処理を、特にくわしく解説しています。

目次

第1章 税効果会計を始めるための準備(税効果会計は節税効果会計にあらず;申告書は世渡り上手? ほか)
第2章 税効果会計を基礎から学ぼう(法定実効税率のベールを剥ぐ;ファジーな法定実効税率 ほか)
第3章 個別の論点から整理してみよう(貸倒引当金;賞与引当金 ほか)
第4章 設例で理解する(黒字決算会社の場合;過去に赤字決算をした会社の場合 ほか)

著者等紹介

斉藤伊知郎[サイトウイチロウ]
1960年生、神奈川大学経済学部卒業。1994年、税理士登録。大原経理専門学校横浜校税理士科財務諸表論担当、公認会計士加藤事務所、プライス・ウォーターハウス会計事務所を経て、1991年太田昭和監査法人公開業務に勤務し、現在に至る。主に株式公開を目指す中堅企業の税務指導、事業承継・相続税対策の立案と実行、資本政策の作成とコンサルティング、タックスプランニング、ベンチャー企業の公開コンサルテイング、中小企業の税務指導など多岐にわたり幅広く携わる

長岡勝美[ナガオカマサミ]
1957年東京大学文学部卒業。1986年公認会計士第2次試験合格後、太田昭和監査法人入所。1990年公認会計士登録、同年長岡会計事務所。1991年税理士登録。大企業から中小企業まで、また監査業務、税務業務、経営コンサルティング業務など幅広く活動。事業承継、相続税にも精通。最近では公開準備会社へのアドバイスなども行っている。現在、西武文理大学および城西大学非常勤講師。薄記論、会計学、監査論を担当。月刊『企業会計』(中央経済社)、月刊『税理』(ぎょうせい)等に執筆多数
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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