出版社内容情報
独ソ戦の開始から日本の参戦と緒戦の勝利。
ドイツ軍の破竹の攻勢は続き、イギリスはロンメルにアフリカを追われ、Uボートによる商船攻撃とロンドン爆撃に必死で耐える。西部戦線に勝利したドイツはついにソ連に宣戦、またたく間にモスクワに迫った。こうして戦線はヨーロッパ全域に拡大し、やがてユダヤ人の悲劇が始まる。12月8日、日本が米英に宣戦、ここに大戦の主役はそろい、枢軸国側の初期の目的は達成されようとしていた。
内容説明
ドイツ軍の破竹の攻勢はヨーロッパ全域からアフリカに及び、日本も米英に宣戦。世界は二分され、枢軸国と連合国の総力戦になった。イタリアのエジプト侵攻(1940.9.13)からマッカーサーのフィリピン脱出(1942.3.10)まで。
目次
第8章 運命の1940年秋
第9章 イタリアの敗北とドイツの勝利
第10章 イギリスの明暗
第11 レニングラードかモスクワか
第12章 モスクワの入口まで
第13章 日本の開戦
第14章 北極からニューギニアまで