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出版社内容情報
嫉妬、喪失・・・「親友」とは何か?
著者の親友・平賀淳は、アラスカの氷河で突然命を落とした。山岳カメラマンとして世界50か国以上を駆け回り、エベレストにも登頂した彼は、常に前だけを向いて走り続けた人間だった。
だが、残された著者にとって、その死は単なる悲報では終わらない。嫉妬、羨望、劣等感、そしてたしかな友情。中学時代から30年にわたり交錯した二人の関係をもう一度辿らずには、生きていけなかったーー。
平賀の「最期の場所」を訪ね、氷河を歩き、滑落現場の座標にたどり着く壮絶な旅路を軸に、平賀の人生を「親友」である著者の目線から丹念にふり返る私ノンフィクション。親友とはいったい何か。2人を繋ぐ根本的な問いを追う。
【編集担当からのおすすめ情報】
NHKを中心とした山岳番組でカメラマンとして活躍した平賀淳さん。彼との出会いから最後に会った日までを著者の巧みな筆致で遡るなかで、彼と納得する別れができなかった後悔を抱いた著者は、登山経験に乏しいにも関わらず、実際に平賀さんの亡くなったアラスカのクレバスの近くまで向かうことを決めます。様々な山のトラブルに巻き込まれながら、ようやくたどり着いた「最期の場所」で思わず溢れた平賀さんへ“別れのあいさつ”は必見です。
【目次】
内容説明
登山経験の乏しい46歳の著者が、アラスカの深淵に向かった。親友の山岳カメラマン、平賀淳が3年前に滑落した最期の地へ。「どうしても、ここに来たかったんだ」嫉妬、喪失…「親友」とは何か?心揺さぶる私ノンフィクション。
目次
第一章 「くだらん。くだらん。来たらどうだ。俺のいる高校へ」(葬儀;ウナギイヌ ほか)
第二章 「物書きになる。これも含めて全部書ける。それができる。必ずできる」(携帯破壊;僕をエベレストに連れて行ってください。ギャラはいりません ほか)
第三章 「本当にあっという間に人って死んじゃうから。あっという間に亡くなってしまうから」(それだけは言うな;山は人を食べる ほか)
第四章 「淳、来たぞ。ここまで。会いたかったぞ。会いたかったんだ」(緯度と経度;スティッキー ほか)
著者等紹介
小林元喜[コバヤシモトキ]
1978年、山梨県甲斐市生まれ。法政大学経済学部卒業。早稲田大学大学院公共経営研究科修了。法政大学在学中より作家の村上龍のアシスタントとしてリサーチ、ライティングを開始。『共生虫ドットコム』(講談社)、『13歳のハローワーク』(幻冬舎)等の制作に携わる。卒業後は東京都知事(当時)の石原慎太郎公式サイトの制作・運営、登山家の野口健のマネージャー等を務める。野口健のマネージャーを計10年務めるが、その間、有限会社野口健事務所への入社と退社を三度繰り返す中で、様々な職を転々とする。2022年刊『さよなら、野ロ健』(集英社インターナショナル)が「第19回開高健ノンフィクション賞」および「2022年Yahoo!ニュース 本屋大賞ノンフィクション本大賞」にノミネート。本書が2冊目の著作となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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