文春新書
藤沢周平 残日録

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  • サイズ 新書判/ページ数 270p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784166603596
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C0295

内容説明

病死、死別、子育て―愛別離苦に耐えた藤沢周平。凛烈にして静謐な作品群は、その人生との合わせ鏡でもある。ふるさとの風景、肉親、知己、療養所生活と業界紙勤め、コーヒー、煙草、映画、生まれ故郷の味と方言など約百五十のキーワード解析で浮かび上がる藤沢周平の人間観、死生観、文学観。誠実温厚でちょっぴり偏屈なこの作家の素顔は意外にユーモラスなものだった。ちょっといい話満載の評伝的事典。

目次

相生垣瓜人
愛染かつら
逢びき
青島
赤い夕日
秋山駿
アーサー・ケネディ
暗殺の年輪
あんしぇする
一茶〔ほか〕

著者等紹介

阿部達二[アベタツジ]
昭和12(1937)年、青森市生まれ。昭和36(1961)年、早稲田大学政治経済学部卒業、同年、出版社に入社。以後、編集者として勤務し、平成11(1999)年、退職した
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感想・レビュー

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実家にあった本。父親が買ったのだと思われる。何気なく読み始めたら止まらなくなった。キーワード順に語られていく構成が面白い。藤沢周平の小説を早速読みたくなった。2、3冊しか読んでないからなあ。2018/09/23

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