そして、アメリカは消える

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  • サイズ B6判/ページ数 287p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784093897686
  • NDC分類 319
  • Cコード C0095

出版社内容情報

「絶望の米大統領選」で緊急書き下ろし!

「アメリカは大国としての存在感を失ってしまった。今後、世界は『第三次世界大戦』に突き進む可能性がある」

--国際ジャーナリスト・落合信彦氏は、そう分析する。

ジョン・F・ケネディ氏が大統領だった1960年代前半、あの国は輝いていた。
しかし今、オバマ政権下のアメリカは、テロリズムの闇に覆われ、世界の警察官の役割も果たせずにいる。

そして、オバマ氏の次を担う大統領選はヒラリー・クリントン氏 vs ドナルド・トランプ氏という「絶望的な戦い」(落合氏)になってしまった。
わずか50年あまりで、なぜアメリカはここまで崩れてしまったのか。

アメリカが力を失った隙をついて、中国の習近平国家主席とロシアのプーチン大統領は暴走を続けている。落合氏は、中国やロシアが仕掛ける形で「第三次世界大戦」が起きることを危惧する。

アメリカ、ロシア、中国--
教養として押さえておきたい、3か国の「現代史の裏側」と「今」を深掘りした一冊!

【編集担当からのおすすめ情報】
アメリカで学び、アメリカでのビジネスで大成功をおさめ、以後、ジャーナリストとして半世紀に渡ってアメリカを取材し続けてきた落合信彦氏の「アメリカ分析」集大成!

著者自らのアメリカ、イギリス、ロシア、中国現地取材の成果を盛り込んだ、渾身の書き下ろしです。

この1冊で、戦後アメリカの大統領11人が果たしてきた役割と舞台裏、そして、これからの日本と世界の姿が見えてきます。

●プロローグ/ジャングル化した世界

●第一部/アメリカ崩壊、そして絶望の大統領選
・第一章 輝いていた「夢と希望の大地」
・第二章 トランプvsヒラリーという悪夢
・第三章 11人の大統領

●第二部/世界秩序を壊すプーティン
・第四章 権力に酔った為政者たち
・第五章 狂気の独裁者

●第三部/中国は「大国」にあらず
・第六章 国民を殺し、軍拡に走る国
・第七章 低レベルの”大国”

●エピローグ/人類の劣化

落合 信彦[オチアイ ノブヒコ]

内容説明

中国とロシアが暴れ回る世界で日本人よ、生き抜け!トランプvsヒラリー「絶望の大統領選」で緊急書き下ろし。ジャングル化した世界―「私が愛した希望の国はなぜ劣化したのか」

目次

第1部 アメリカ崩壊、そして絶望の大統領選(輝いていた「夢と希望の大地」;トランプvsヒラリーという悪夢;11人の大統領)
第2部 世界を荒らすプーティン(権力に酔った為政者たち;狂気の独裁者)
第3部 中国は「大国」にあらず(国民を殺し、軍拡に走る国;低レベルの“大国”)
人類の劣化

著者等紹介

落合信彦[オチアイノブヒコ]
作家・国際ジャーナリスト。アメリカのオルブライト大学、テンプル大学大学院で国際政治学を専攻。オイル・ビジネスに従事した後、ジャーナリストに転身。97年にオルブライト大学より人文学名誉博士号を授与される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

九曜紋

12
著者はJ.F.ケネディとその弟、ロバート・ケネディを高く評価する。東西冷戦の最中、西側自由主義陣営の盟主・アメリカの大統領、そして司法長官として、東側の盟主ソビエトと対峙し、世界を破滅させることが確実な全面核戦争を勃発させうるぎりぎりの危機的状況にも怯まず、世界をリードした力強い政治家への憧憬。だからこそ、狂気の独裁者、ロシアのプーチン、中国の習近平を前にして何もできない、しようとしないオバマ大統領への失望は誰よりも深く激しいのだろう。そして次の大統領の座を争うトランプとヒラリーの低次元の争い。嗚呼!2016/09/22

Yuji Hamano

8
久しぶりの落合信彦。でも爽快なノビー節は健在でおもしろくて一気に読んでしまった。いまの中国とロシアのトップがいかにヤバい奴らなのかということを痛感した。こういうのは日頃のTVニュースだけでは入ってこないな。あとアメリカという国の今に至るながれの建立に武器ビジネスがこれほどまでに根付いているとは知らなかった。2017/04/06

きくちゃん

3
著者独特の視点と語りによる極めて深刻な辛口の世界情勢。 以前に読んだジャック・アタリ氏の「21世紀の歴史」と合わせると、相乗効果によりかなり真を突いた内容ではないのか・・・。 ややカルト的な論旨はいつもの著者の特徴だが、反面非常に明解である。  直近60年のおおまかな世界史がこの一冊でわかると言っても過言ではなく、歴史本として読んでも面白い本である。 ただエピローグに書かれた内容が著者の最も言いたかったことだとすれば、タイトルは少しそぐわないような気がするのだが。2017/01/31

紫光日

3
落合氏はここ最近、アメリカの劣化に指摘している。 自分でもアメリカや日本だけでなく西側諸国全体の劣化は気になっていた。 EUの難民問題等はそれが端的に現れているのだと思う。2016/10/23

Shinya Naito

2
2021年再読。                      <大国の9条件> 1.政治家の抜きん出た能力と政治の安定 2.民主主義と法治国家 3.汚職や腐敗の無い政治 4.格差が最小の社会 5.教養、品格、文化を大切にする国民性 6.犯罪の少ない国、すなわち民度が高い国民や政治家 7.教育に力を入れる政府と国民 8.他国から刺激をされても簡単に武力を使わない国 9.一般庶民が知るべき情報をオープンにする透明な政府 2021/08/12

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